始めるのに遅すぎることはないという言葉がありますが、何歳からでも思い立ったら即行動した方が良いというのは僕もそう感じるところです。
あなたもこんな想いを持ってこの記事にたどり着いたのではないでしょうか?
そこで今回は、43歳からフリーランスエンジニアに挑戦した北海道在住のたつやさんに直接インタビューしてみました。家庭も持っている男性が40代から独立なんてわりと並じゃないと思うんですよね。
彼は人生を大きく変えました。企業勤めの窮屈感を感じてる30代40代エンジニアは一度彼の話に耳を傾けてみるとよいかもしれません。
やまもとりゅうけん(@ryukke)
WEB/ITコンサルのワンダフルワイフ株式会社代表取締役。 新卒で東証一部上場企業にプログラマーとして就職したのち、27歳でフリーランスエンジニアとして独立し、サイバーエージェント大阪支店等に勤務。 現在は日本最大規模の複業コミュニティ「人生逃げ切りサロン」を開設し、3年間で参加者5000名超まで拡大させる。
目次
なぜフリーランスエンジニアになろうと思った?
早速質問なんですが、なぜフリーランスエンジニアになろうと思ったんですか?
深く調べた結果、じゃあフリーランスのがよくないか?と思い独立を決意しましたね。
どうやら、最初は普通に転職活動をしていたようですが、求人案件からフリーランスという働き方に触れられたパターンのようです。また、地方で抜群の影響力を誇る老舗エージェント「PE-BANK」の名前も出ましたね。
結局調べれば調べるほど、フリーランスのデメリットらしいものが見つからず、「え?普通に正社員よりフリーの方が収入高いしよくね?」ってなる現象。フリーランスエンジニアあるあるですね。
また、地方に強いエージェントのPE-BANKについては、こちらの記事でも紹介させてもらってるのでチェックしてみてください▼
40代から地方でフリーランスになるのに不安はなかった?
フリーランスエンジニアになると、収入は下手すれば倍増します。僕は3倍近くまで膨れ上がりました。
たつやさんの場合PE-BANKでフリーになられてましたが、ここも案件大量に持ってる老舗エージェントなので高単価案件をたくさん持ってます。
たしかに収入の安定性については多少のリスクを負う形になりますが、都内であればMidworksのように収入保証がついてエージェントもあるので、仕事が途切れるなんてことはほぼほぼないんですよね。
フリーランスエンジニアにおいては、大抵の不安は杞憂に終わると思います。
40代でフリーランスになって周囲からの反対はあった?
妻も理解がある人なので。
僕はなんだかんだ妻にめちゃくちゃ反対されましたよ(笑)
どうせ反対されるだろうと思ったので。
奥様からの理解はあったようです。だいたいここでめちゃくちゃ反対されて勢いを失う人多いんですが、たつやさんの場合は運が良かったようです。
また、親にはやはり言うべきではないですね。上の世代には「起業=超ハードモード」というステレオタイプがあるので、フリーランスエンジニアなんてものに対して拒否反応を示される場合があります。
実際、雇われからフリーランスエンジニアになったからといって働き方が大して変わるわけではないのでこの業界においては「起業=イージーモード」です。だけど伝わらないんですよね。。親には事後報告が一番いいでしょう。
これから40代のフリーランスエンジニアとしてどんなキャリアを歩みたい?
まだ北海道ではあまり案件は多くないですが、より高単価でリモートワークができる「自由な働き方」を実現するためにはやっておかないとと思っています。
Web系の技術は最盛です。Railsやってるフロントエンジニアで月収80万円なんて東京だとゴロゴロいる世界なんですよね。
地方はまだ業務系の案件が多いんですが、Web系の開発案件は地方にもいずれ降りてくるだろうし、東京の案件をリモートで請けたりすれば月収80万円以上の高単価も狙えます。
いま習得しておくべき分野としてWeb系は僕も適切だと思っています。
まとめ:40代で地方からフリーランスになるのは本人のマインド次第
今回のたつやさんは挑戦に対する心理的ハードルが低く、さくっとフリーランスになれたように思いましたが、実はほとんどのエンジニアが独立を決断できないんですよ。
周囲の反対を受け、ネガティブな情報ばかり集めて、行動しない理由作りに躍起になるわけです。これは非常に非生産的です。実際、なってみたらちょろいもんですよ。
僕は実地経験たったの2年と半年ほどでフリーランスエンジニアになれました。27歳の頃です。もちろん反対されましたが、やってみないとわからないので独立してみたら案外うまくいった感じです。
収入は手取り20万円代からいっきに60万円台にジャンプアップしましたからね。
結局、独立できるかどうかは本人のマインド次第になりますが、逆を言えばマインド次第でチャンスを掴めるということでもあります。
フリーランスエンジニアという選択肢を真剣に考えてみるのも悪くないと思いますよ。
たつやさんが利用したフリーランスエージェントはこちら↓