どうも、エンジニアのやまもとりゅうけん(@ryukke)です。
この記事では、フリーランスエンジニアとして5年働いた経験のある僕が、実際に使ってみて良かったと思える「フリーランスエンジニア専門のエージェント」だけを厳選し、それぞれ紹介します。
フリーランスエンジニアになら「年収862万円取れて当たり前」という話も動画でしてます▼
- エンジニアがエージェントを利用すべき理由
- どんな基準でエージェントを選べば良いのか
- おすすめのエージェント厳選2つ
やまもとりゅうけん(@ryukke)
WEB/ITコンサルサービスを提供するワンダフルワイフ株式会社の代表取締役。新卒で東証一部上場企業にプログラマーとして就職したのち、27歳でフリーランスエンジニアとして独立し、サイバーエージェント大阪支店等に勤務。現在は日本最大規模の複業コミュニティ「人生逃げ切りサロン」を開設し、3年間で参加者5000名超まで拡大させる。
目次
フリーランスエンジニア専門のエージェントを使うと収入が爆増する理由
自分にマッチした案件を全部提案してくれる
エンジニアってみんながみんな自分でバリバリ営業できるわけではありません。そもそも無数にある企業から自分にマッチした案件を個人で探すのは相当骨が折れます。
だからこそ、それらを代行してくれるエージェントの存在意義があるんですよね。
彼らに手数料を渡すかわりに、面倒な業務を引き受けてくれます。これは利用しない手はありません。自分が得意でないことはどんどんと他人に任せていき、自分には自分にしかできないことをしましょう。僕は今複数の事業を展開する経営者として活動していますが、全部の事業を全部自分で行ってるわけではありません。
営業を誰かに代行してもらったり、細かい業務をスタッフにやってもらったりしてるんですよ。つまり、これはエンジニアでも同じ。
そもそもエンジニアの仕事って「営業」じゃないじゃないですか。だからこそ、営業の部分はエージェントに任せてしまった方が合理的なわけですよ。
現場の信頼を獲得すれば「直接契約」の話がくることも
あとここだけの話、エージェント経由で依頼元企業とマッチングして現場の信頼を獲得すれば、向こうから「直接契約」の話がきたりすることもあります。
なので、色んな意味でエージェントは登録しておいた方がいいです。フリーランスで仕事を取っていくとなると、やっぱり「技術」うんぬんかんぬんよりも「パイプ」が何よりも大事になってくるんですよ。
だからこそ、エージェントと信頼関係を作っておいて損はないかなと。
ただしエージェントも商売なので、彼らの話を鵜呑みにしすぎると微妙な条件の案件を掴まされたりもします。大きいエージェントであればまだ安心なので、信頼できるところに登録しておきましょう。
おすすめのフリーランスエンジニア専門エージェント厳選2つ
フリーランスエンジニアは、これから僕が紹介するとこだけ登録してれば十分食うには困らないでしょう。僕が実証済みです。
なお、これらのエージェントの紹介に入る前に、「どのエージェントがどんな人に向いているのか」を見ておきましょう。
レバテックフリーランス | ある程度エンジニア経験があって高単価な案件を獲得したい人向け |
テックビズフリーランス | フリーランス初心者で初心者向けの案件から獲得していきたい人向け |
平均年収862万円!「レバテックフリーランス」
ここはフリーランスエンジニア専門エージェントとしては頭一つ抜けた規模感を持つエージェントで、フリーランスエージェント認知度No.1、エンジニア登録者数18万人突破という驚異の数字を持ってます。
- 大手のエージェントを活用したい人
- 高単価の案件を取りたい人
レバテックフリーランスの平均年収は862万円!
レバテックフリーランスは関東のITベンチャー企業の案件にはめっぽう強く、Web系エンド企業の高単価案件を多数取り扱っています。しかも、エンジニアの年収は全国平均で862万円。
これ、マージン抜かれたあとでですよ。20代の1,000万円プレーヤーもごろごろ輩出しています。渋谷のスタバでMacBook広げて私服でしてるようなアレです。
20代という若さでお金と働く場所の自由を手に入れる。そんなライフスタイルに誰もが一度は憧れを抱くんじゃないでしょうか。それ、レバテックで叶うかもしれませんよという話ですね。
もちろんそれはフルリモートがOKな場合であって、常駐型の案件は企業のオフィスで働くことになります。だけど今はコロナの影響もあり、Web系言語を扱うWebエンジニアはどんどんリモートで働けるようになってます。
エージェントは規模が大きいほど優秀
エージェントは規模が大きいところほど優秀です。レバテックフリーランスは案件数も豊富で登録エンジニア数も抜群なので、依頼元企業に対して高い交渉力を持てるし、それが単価を押し上げる要因となってるんですね。
さらに、支払いサイトが15日と業界最速です(翌月15日に報酬が振込)。
小規模なエージェントだと支払いサイトが60日などの案件もあるので、「独立したいけど貯金がない」というエンジニアは最初の一歩が踏み出しにくかったりします。ところがレバテックフリーランスだと翌15日には報酬が振り込まれるので、何の躊躇いもなく会社辞められます。これはすごいことです。
案件数、報酬の高さ、エンジニア同士の横のつながりを全て高い基準で満たしてます。フリーランスになるなら絶対に最初に押さえておきたいエージェント。
僕とレバテックフリーランスの関わりは以下でも解説しています。フリーランス駆け出しの頃に高単価案件を紹介して頂きました。
- フリーランスエージェントの認知度No.1
- エージェント内のエンジニアの平均年収が862万円
- 支払サイトが15日と業界最速水準
なお、現在レバテックフリーランスはオンラインカウンセリングを実施中なので、こちらから公式サイトにアクセスして、以下のフォーマットにて無料登録を行ってみてください。
※先にこちらからスキルシートをダウンロードして記入しておくとスムーズです。
初心者向け!「テックビズフリーランス」
フリーランス初心者には特におすすめで、僕が運営する人生逃げ切りサロンに在籍のエンジニアも実際にここで取引しています。
比較的単価低めの案件も取り扱ってるから、駆け出しのエンジニアでも割と案件が取りやすいんですよね。
- フリーランスエンジニア初心者の人
- 独立経験のあるコンサルタントにサポートして欲しい人
- 確定申告を税理士に丸投げしたい人
独立経験のあるコンサルタントが手広く相談してくれる!
テックビズフリーランスは独立経験のある専属のコンサルタントがサポートしてくれるので、フリーランスであるあなたの立場に寄り添った提案をしてくれるでしょう。
言うならば、あなたに無料で独立コンサルが付く感じ。
独立したら自分一人で自走していくのって結構キツイじゃないですか。自分はどんな案件を取って、どんな仕事していけばいいのかと。
そういう自分一人で悩んでも分からない部分は、テックビズフリーランスのコンサルタントに丸々委託する形で放り投げちゃえばいいかなって思いますね。
案件もサポート面もフリーランス初心者に向いている!
あと、テックビズフリーランスは割と初心者向けのサービスなんですよね。
初心者向けの案件も紹介してくれる!
まず案件面ですが、レバテックやMidworksなんかと比べると比較的単価が低くて初心者にも易しい感じのものが多いんですよ。だからフリーランスになりたての人にはもってこいだろうなと。
というのも、初心者がいきなり高単価案件に手を出すと、あとで苦労するのはあなた自身なんですよ。高単価だけど現場のレベル感についていけず、毎日辛い思いをするのも嫌じゃないですか。
ドラゴンクエストでも最初はスライムを倒してレベルアップするように、フリーランスエンジニアだって最初は低単価だけど経験を積めるような案件をこなしていった方が良いです。
いきなり魔王を倒そうとしてはいけません。それが一番挫折の原因になりますからね。。
確定申告も税理士が一括で対応してくれる!
また、テックビズフリーランスでは確定申告の代行も無料でやってくれます。確定申告と言えば、毎年2〜3月になると色々と記帳して税務署に提出しなきゃいけないアレ。
それらも全部テックビズフリーランスの税理士がサポートしてくれるので、あなたは本業だけにフルコミットできるんですよね。なので煩わしい作業が嫌いな人には特におすすめかなと思います。
▶︎実際にテックビズフリーランスに取材して案件の内容や単価なども聞いてきました!
- 独立経験のあるコンサルタントがサポート
- フリーランス初心者向けの案件も扱っている
- 確定申告を税理士が一括無料対応
番外編:収入保証制度あり!「Midworks」
- 正社員並みの保障が欲しい人
- 報酬や保障、サービスのバランスが取れたエージェントを選びたい人
- 仕事が途切れた際の収入の保障が欲しい人
Midworksは給与保障や福利厚生が充実している!
Midworksはフリーランス向けエージェントにしては珍しく、社会保険料の半額負担、勉強会参加費など月に1万円までの補助、会計ソフトの無料利用などがついてきます。
さらにMidworksでは「給与サポートシステム」というものがあり、1ヶ月間仕事が決まらなかった場合、スキル見合いで予想報酬単価を算出し、その60%にあたる分を保障してくれるんですよね。
いや、会社員でもないのに保障って、、、いや、ヤバイでしょって感じw
例えば、70万円の案件を取れた場合なら56万円ですね。ちなみに、当時フリーランス歴4年弱だったインフラエンジニアの僕でその額、大体月50万円強とのこと。ここ登録しておけば飢え死にすることはありません。まさに万全のフォロー。
実際にMidworksでどんな案件が獲得できるか僕が検証もしています↓
渋谷オフィスにて取材してきました。詳細はこちら↓
- 社会保険料の半額負担や勉強会費用の補助などがついてくる
- 給与保障制度もあり、仕事が途切れた際に契約単価の60%が受け取れる
- 保障が充実している分マージン率は高い
各フリーランスエンジニア専門エージェントの特徴まとめ
エージェント | 特徴 | こんな人におすすめ |
レバテックフリーランス |
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Midworks |
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テックビズフリーランス |
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初めての方なら、まずはテックビズフリーランスを押さえておけばいいかと思います。あとはニーズに合わせる、もしくは自分のステージが上がっていくにつれてエージェントを追加でチョイスすると良いでしょう。
なお、フリーランス初心者で収入面で不安があるって方は、上記にMidworksを加えれば安心です。
- まずは大道を登録したいなら → レバテックフリーランス
- 収入面で保障が欲しいなら → Midworks
- 初心者が案件を取りたいなら →テックビズフリーランス
フリーランスが案件探すなら複数のエージェントに登録しておくのがベスト!
これは結論ですが、あなたがフリーランスエンジニアとして今後案件を取っていきたいなら、複数のエージェントに登録しておいた方が良いでしょう。
- 複数のエージェント間で案件を比較できる
- エージェント同士を競争させて、より条件の良い案件を提示してもらえる
- 1つのエージェントに依存すると「価格決定権」を握られる
一つのエージェントに依存しているとカモられる
いざ案件を探す時には、上記のエージェント全部に依頼しておくと安心です。複数登録しておけば、エージェント間で獲得競争がスタートするので、各エージェントの営業に気合いが入ります。エンジニアが優位に立つためにはこういうの大事です。
逆にエージェントを一つに絞ると、仕事が遅くなる傾向にあるんですよ。一つのエージェントにばかり頼ってると「価格決定権」を握られてしまうので、マージン率を多く取られがちです。
なので、エージェントは予め複数登録しておいてください。
エージェントからの連絡は即レスを心がけよう!
ちなみに、めちゃくちゃ重要なことを言っておくと、エージェントからの連絡は素早くレスポンスしましょう。良い案件が回って来やすくなるから。これはマジ。だからこそ、エージェントは厳選し、面談調整など即対応できる体制を整えておくといいです。
- Webからエントリー
- スキルシートを元に担当営業と個別面談
- 稼働予定日1ヶ月前くらいから案件が出てくる
- 案件を選んだら営業に同行してもらい、依頼元企業と面談
- 参画が決定すれば稼働開始日を待つ
大体、依頼元企業との面談回数は1回です。多くて2回。もちろん、会社勤めをしながらでも十分面談に足を運べます。スキルシートをしっかり作りこんで、話す内容をまとめておきましょう。面談対策ももちろん希望すればやってもらえるので、ご安心を。
さいごに:もっとカジュアルにフリーランスになろう
「フリーランスは不安定」と言う人は沢山いますが、そのような前時代的な考え方は捨てましょう。これだけエンジニアが不足する中で、エンジニアをサポートしてくれる優秀なエージェントがあるわけだから、仕事は継続的に獲得できます。
正社員だからって無条件で安定が手に入るわけではありません。人間関係がうまくいかず鬱になるかもしれないし、突然の業績悪化でボーナスがいつカットされるかもわかりませんからね。何もリスキーなのはフリーランスに限った話ではないということです。
僕たちが定年する頃までいま勤めている会社が存続している可能性は限りなくゼロに近いし、いずれ「会社を去る」という決断を迫られるのなら、すぐ行動を起こしておいた方が機会損失が減っていいんじゃないでしょうか。収入も爆増するし。僕は27歳で独立できて本当に良かったです。
エンジニア不足のいま、世間は追い風です。このチャンスをぜひものにしてみてください。