どうも、フリーランスエンジニアのりゅうけんです。
さて、未経験者が最短でエンジニアになるために何をすべきかと問われれば、こう答えます。プログラミングスクールに通うこと。何百万円も出してIT専門学校に通う必要はありません。効率的な学習カリキュラムに強力な就職サポートがセットになっていたりするから。
さて、今回取材させて頂いたのは、ポテパンキャンプというプログラミングスクール。取材のためになんと代表の宮崎さんがわざわざ僕が住んでる大阪までいらっしゃいました!フットワークの軽さすご。
ポテパンキャンプでは確かな技術力を持った現役エンジニアが学習をサポートし、さらに実際にエンジニアとしての経験のあるメンターがキャリア相談に乗ってくれます。学ぶ言語はRuby。ポテパンキャンプでエンジニアになるルートは間違いなく、最も効率の良い選択肢の一つでしょう。
代表もこうおっしゃってます。
エンジニアになりたい方は、ProgateでHTML CSS JavaScript SQL Git コマンドライン Ruby Ruby on Railsコースやって、Railsチュートリアルやってポテパンキャンプ受けるのがコスパも効率も本当におすすめ。30〜50万も払う必要ない。
— 宮﨑大地 #ポテパン (@miyapotemaru) 2018年4月12日
かなり細かいところまで取材できたので、これからエンジニアを目指す方はぜひ読み進めてみてください。ポテパンキャンプはかなり自信を持っておすすめできます。
目次
ポテパンキャンプとは
ポテパンキャンプは、株式会社ポテパンが運営するプログラミングスクールです。エンジニアとしての就職の意思のある人向けのサービスとなっています。ちなみに、他のスクールにありがちな年齢制限はありません。
実はポテパンは、ポテパンキャンプ以外に、正社員転職特化エージェントであるポテパンキャリアと、フリーランスエンジニア専門エージェントであるポテパンフリーランスも運営しており、エンジニアのキャリアサポートをワンストップで行うことができます。
一般的なプログラミングスクールって、よくサービスの紹介ページを読んでみるとわかるんですが、就職サポートの部分は外部に委託してたりするんですよ。その分、余計に経費がかかり、受講料が高くなることもしばしば。
ところが、ポテパンキャンプは転職エージェントを兼業してるので、キャリアサポートは自社で内製済み。そのため、なんと一部コースでは受講料実質無料を実現しています。※こちらについては後述します。
学べる言語も、近年案件数も徐々に増えてきているRuby、そしてRuby on Rails。東京でWebプログラマーを目指すなら絶対にやっておきたい言語です。また、比較的簡易な言語なので初心者にも優しい。
受講料/コースについて※Webエンジニアとしての就職を目的とした「選抜クラス」のみ紹介しています
キャリアコース | ビギナーコース | |
コース | オリジナルECサイトの作成 | オリジナルECサイトの作成(その前に1ヶ月間Railsのチュートリアルを学習) |
学べる技術 | HTML/CSS,Ruby on Rails | HTML/CSS,Ruby on Rails |
期間 | 3ヶ月 | 4ヶ月 |
価格 | 250,000円(税別)※条件を満たせば無料 | 300,000円(税別)※条件を満たせば54,000円 |
受講形式 | オンラインのみ | オンラインのみ |
受講条件 | 年齢制限等はないが少々厳しめの審査あり | 年齢制限等はないが少々厳しめの審査あり |
教室 | 東京(渋谷) | 東京(渋谷) |
ポテパンキャンプには、の「選抜クラス」には二種類のコースがあります。「キャリアコース」と「ビギナーコース」。名前の響きからは少しイメージしにくいですが、ビギナーコースの方が料金は高くなります。
キャリアコースではすぐさまsolidus(ECサイトのテンプレのようなもの)でオリジナルECサイトを構築し始めますが、ビギナーコースは、キャリアコースと同じカリキュラムの前に、1ヶ月間「Ruby on Railsチュートリアル(株式会社YassLabの運営するサービス)」という動画教材をこなし、基礎を固めます。もちろん教材に関する質問し放題。
キャリアコースはキャリアチェンジ目的の現役エンジニアや情報系出身者向けで、ビギナーコースは完全未経験向けといった具合です。ちなみに、多くの受講希望者はビギナーコースを選ぶそうです。
そしてなんと、ポテパンのサポートを受けてエンジニア転職に成功すれば受講料250,000円分が返金となります。キャリアコースなら実質タダ。もちろん、就職しないという選択肢もありだし、他のエージェント経由で就職しても大丈夫。その際、受講料は返ってこないけど。
また、受講はいずれのコースも「オンライン」のみとなりました。チャットツール「Slack」にて、開発演習からQAまで実践します。リモートワークしてるような感覚なので、モチベーションのセルフマネジメントは必須ですが、オフィスがない分低コストでのサービス提供ができています。
他のスクールは平均して3ヶ月程度で60万円ほどですが、ポテパンの場合およそ半額です。
他のスクールと比べると、HTML/CSSあたりはわかってる前提で進むので、Progateなどで予め勉強しておくといいでしょう。Ruby on railsにも少し触れる程度まで進めておくと安心です。
ポテパンキャンプの魅力について
ポテパンキャンプには、他のスクールには見られない様々な魅力があります。現役フリーランスエンジニアの僕から見て、「ここはアツイ!」と思ったポイントのみをまとめてみました。
魅力その1:高い技術力を持った現役エンジニアがメンター!
ポテパンキャンプではメンターが全員現役エンジニアとなっています。というか、Railsのイベントにも登壇しているような、スタートアップの現役CTOがメンターだったりします。
そこらへんの情報系大学生講師などとは違い、現場を経験し、コーティングの作法を理解し、キャリアを実体験ベースで語れる人達です。
さらに、そんなメンターが1人の受講生につき3人つきます。どんな質問をしても常に誰かが答えてくれる。これに関しては、他のスクールだとありえないレベル。
いま、優秀なエンジニア1人を1ヶ月雇おうと思ったら普通に100万円以上かかるんですよ。そんなエンジニアが3人も。ポテパンキャンプは受講生もまだ常時10名強くらいなので、少数精鋭でのサポートが実現できてるんですよね。
我々エンジニアが見ても高品質なので、受講生の評判もかなり良いです↓
ポテパンキャンプが、プログラミングスクール界隈で一番優秀やし、railsエンジニアになるならここだけってくらいいいよな!!
— kou WEBエンジニア (@haruWEB1225) 2018年6月9日
プログラミングを効率的に習得するのに重要なのは、メンターがどれだけコミットしてくれるかだと思います。受講生が何十人もいるスクールも受講生同士の競争が生まれて良いという側面がありますが、ポテパンのようにメンターとの距離が近いスクールも良いですよ。
また、代表の宮崎さんが受講生にも直々にサポートされています。今回の取材でもわざわざ東京から僕が住んでる大阪までいらっしゃいましたからね。プログラミングスクールはこれまで沢山取材してきましたが、こんなにフットワークの軽いトップは見たことないw
魅力その2:就職成功率90%以上!転職から独立まで一気通貫でサポート!
サービス当初は3割くらいの受講生が途中で脱落していたそうですが、最近では面談による受講生のフィルタリング、学習サポートの精度向上などによって、9割以上が最後まで完走するようになったそうです。
さらに転職成功率も90%以上。つまり、ポテパンキャンプを真面目に3〜4ヶ月受講すれば大抵の人はエンジニアになれます。IT専門学校に数百万円の授業料支払って、2年もかけてだらだら技術を学んでエンジニアになるくらいなら、どう考えてもポテパンの方がいいですね。
と、ここまでは今ほかのスクールでも同様の実績を上げているところは少なくありません。が、ポテパンキャンプの場合、そこからさらに「フリーランス」を見据えた就職先アドバイスまでやってくれるんです。ポテパンはフリーランス専門エージェントもやってますからね。
ただ、就職させれば良いという考えではなく、フリーランスになるために必要なスキルを順当に身につけられる現場を紹介してくれます。スクールを卒業した直後から独立を意識させてもらえる環境って素晴らしい。
Rubyの実務経験1年でもフリーランス案件狙えるそうです。今の市況感みてるとまあいけるだろうなという感じ。たった1年で収入を倍以上に増やせるチャンスかも。
Ruby経験1年あればフリーランス案件で即面談組めます
— 宮﨑大地 #ポテパン (@miyapotemaru) 2018年7月18日
魅力その3:就職先は自社内開発のみ!SESはなし!
ポテパンキャンプの取引先企業数は上場企業からスタートアップまで約1600社。卒業生の就職先は自社内開発を行っている企業のみとなります。実は、自社内開発かどうかって気にする人結構いるんですよね。
エンジニアの契約形態にはSES契約というものがあって、SESのエンジニアは、企業に雇われてから各依頼元の会社に常駐して開発を行います。
このワークスタイルは一般的にイメージが少々悪いです。SESだと全部が全部ブラックな労働環境になるというわけではありませんが、依頼元で常駐する形だとなかなか気は抜けないし、精神的な負荷は少し高め。
未経験の場合、自社内開発であろうがそうでなかろうが、給料に差はほぼありませんが、どうせなら自社でのびのびとやりたい人が多いみたいです。ポテパンならその点、安心ですよということ。
また、全員が「正社員」としての採用となります。時給制の派遣社員ではありません。
未経験からでも大手企業にジョインできるケースが増えてきてますね↓
プログラミング未経験の24歳、卒業後4日目で1部上場企業とベンチャー企業からRubyエンジニアとして内定。ポテパンキャンプのRubyエンジニアになれる率かなり高いです。
— 宮﨑大地 #ポテパン (@miyapotemaru) 2018年5月31日
ポテパンキャンプ卒業生、26歳Rails未経験から2件内定を貰い大手レンタルサーバー企業のRailsエンジニアへ転職成功!
— 宮﨑大地 #ポテパン (@miyapotemaru) 2018年3月28日
魅力その4:習得できる言語はRuby!未経験者の年収レンジは300~400万!
ポテパンキャンプで習得できる言語はRubyとなっています。
Rubyを使用する案件数って今はまだ割合的に多くはないんですが、近年徐々に増えてきています。PHPで作られたWebアプリケーションのRubyで作り変える(リプレース)案件とか多いみたいですね。
キャリアの選択肢は、Web系のプログラマー限定になりますが、Web系は高単価で、ベンチャーの案件が多いので、週3勤務やリモートワークなどの自由度の高いワークスタイルを実現しやすいです。ITエンジニアの中でも、今最も人気のある職種じゃないですかね。
Ruby案件の少なさも、ポテパンキャンプが持ってる業界内のパイプがカバーしてくれるので、9割は内定取れます。未経験からだと最初は年収300〜400万円程度のレンジからのスタートになりますが、1〜2年現場経験を積んで独立すれば、年収1000万円も目指せるでしょう。
ちなみに、経験者の転職(スキルチェンジ)の場合、年収500万円代もあるそうです。
魅力その5:エンジニア経験者によるエンジニア目線のキャリアサポート!
ここでもフリーランスエンジニア経験のある代表の宮崎さんらをはじめ、現役エンジニアが直々にキャリアサポートに入ってくれます。
実は、世間ではエンジニア経験のない人がキャリアサポートやってるケースってよくあるんですよ。彼らは統計上のデータは語れますが、実体験は語れません。
だからこそ客観的で良い、という見方もできますが、彼らのサポートを受けることは、泳いだこともない人に泳ぎ方を教わるようなものなので、微妙だなと思います。これだけは言えますが、現場を一番知ってるのは間違いなくエンジニアということです。
就職せずプログラミングだけとりあえず学びたい方は
これまで、ポテパンキャンプはエンジニア就職の希望者以外は受講することができなかったんですが、年齢や就職の意思を問わない「オープンコース」ができました。
ビギナーコース、キャリアコースと比べてかなり難易度は下がり、プログラミングのいろはがわかる程度のコースとなっており、料金は2ヶ月で10万円(税別)になります。質問し放題、レビュー付き、オンライン受講可というオプションがついてるので、値段相応だと思います。
個人的には、どうせスクール通うならエンジニア目指そうぜと思っちゃうのであまりオススメはしないですが、「大人の習い事」として取り組みたい方は選んでみてもいいかもしれません。
さいごに:エンジニアになるならフリーランスおすすめ
個人的には、エンジニアになるならフリーランスを目指せば良い派です。フリーランスも決して楽というわけではありませんが、それでもサラリーマンとしてエンジニアやるよりはずっと精神的負担は少ないと思います。
某フリーランス専門エージェントの登録エンジニアの平均年収は800万円以上。若ければ若いほど、独立すれば報酬は跳ね上がるし、Rubyエンジニアであれば、在宅ワークや週3勤務といった柔軟性の高い働き方も実現しやすいです。
しかも、フリーランスには上司はいません。全員が対等な付き合い。理不尽なマウンティングも会社員と比べると圧倒的にされにくいです。(たまにされるけど)
ポテパンキャンプでRuby on railsを学んで、エンジニアになれたらどうせならそのままフリーランス目指すと良いでしょう。起業の進め方、確定申告などのノウハウまでポテパンはサポートしてくれます。
エンジニアにとって本当に良い時代になったものですね。