【徹底取材】PE-BANKはフリーランスエンジニアなら絶対押さえておいた方が良い理由

どうも、フリーランスエンジニアのりゅうけんです。

今回は、僕も実際にお世話になったPE-BANKというフリーランスエンジニア専門エージェントのお話です。

僕は2年半の現場経験を経て、27歳の時にフリーランスエンジニアになりました。月収は25万円程度から一気に62万円になり、生活がぐっと楽になってのを覚えています。

当時、フリーランスという働き方自体には漠然と不安を抱えていました。本当に自分のスキルで通用するのか、本当に仕事が継続的に見つかるのかなど。

独立してみてわかりましたが、それらは杞憂でした。僕ら技術者はフリーランスエンジニア向けエージェントに無料登録し、カウンセラーと一度面談しておけば、後は放置していても勝手に自分にマッチした案件を持ってきてくれるんですよ。これ、衝撃ですよ。

そして、今回紹介するPE-BANKは、数あるエージェントの中でも最も最古参であり、ダントツで歴史と業界内のパイプを持つ企業です。

僕は東京から大阪にUターンしたので、東京でも大阪でもPE-BANKにはお世話になりました。自分のユーザー体験に加え、徹底的に取材し、まとめてみたので、フリーランスエンジニアという働き方に興味のある方はぜひご一読ください。

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PE-BANKとは

PE-BANKは株式会社PE-BANKが運営する、フリーランスエンジニア専門エージェントの最古参企業です。設立は平成元年5月。まだIT業界に「WEB系」なんて言葉が存在しなかった時期からやってます。まさに古豪。

登録したエンジニアはPE-BANKと「プロ契約」を結び、「案件を共同で受注する」という形になります。ちょっと仰々しい感じはありますが、他のエージェント以上に高いスキルを求められたりするわけではありません。やることは同じ。

飽くまで心構えとして「プロとして立ち振る舞おうね」といった教義みたいなものと思ってもらえれば良いと思います。

それでは、その特徴を述べていきます。

特徴その1:全業種における案件数の多さ

PE-BANKの最大の特徴はその案件数。常時5000件の案件を抱えており、月々1000件ずつ増えてるイメージだそうです。これは確実に業界最高水準です。

歴史の浅いエージェントだと、エンド企業直請けで高単価なWEB系の案件を多く集めて「WEB系に強い!」と打ち出してるところも多いんですが、PE-BANKの場合、「WEB系も業務系も強い」んですよね。

PE-BANKはとにかく昔からやってるエージェントなので、WEB系企業が存在しなかった頃から業界に太いパイプを持っています。そのため、WEB系業務系問わず、我々エンジニアに多くの選択肢を提供してくれます。

当たり前だけど、扱ってる案件って多ければ多いほどいいんですよ。自分にマッチした仕事が見つかる可能性が高くなるから。それだけでも、PE-BANKを選んでおく理由としては十分です。

また、2018年現在全国9ヶ所の拠点で1,945名のエンジニアが稼働中だそうです。パッとわかりにくいかもしれませんが、一言でいうと、だいぶ多い。

特徴その2:地方エンジニアもフルサポート

フリーランスエンジニアにとって、案件が一番多いのはやはり関東圏なんですよ。そのため、エージェントも関東に集まっていて、その分、地方在住のエンジニアは仕事を探しにくいといった問題があります。

ところが、PE-BANKには拠点が東京本社、北海道支店、東北支店、中部支店、関西支店、京都営業所、岡山支店、広島支店、九州支店と計9拠点あって、地方エンジニアもフルサポートできるんですよね。もちろんこの拠点数は他のエージェントでは聞かない多さです。

島根の企業の案件を、岡山や広島在住のエンジニアがリモートで対応している例もあるそうですが、そんなのはまず他のエージェントではあり得ないでしょう。

僕は東京でフリーランスエンジニアになってPE-BANKに登録し、大阪にUターンしてからも相談させてもらったことがあるんですが、地方では特に、ダントツで沢山の案件を提示してくれますよ。

ちなみに、大阪の他のエージェント経由だと月単価55万円の案件が、PE-BANK経由だと90万円超ということもありました。なかなかない例だとは思いますが、地方でもより単価条件の良い案件を持ってきてくれる可能性は高いかもしれませんね。

特徴その3:マージン率の透明性

PE-BANKでは、マージン率が稼働月数により一律で決まっています。1ヶ月目から12ヶ月目は、12%。13ヶ月目から24ヶ月目は10%。25ヶ月目以降は8%。非常に透明性が高い。ちなみに、「累計稼働月数」なので、ブランクがあっても合計数でカウントされます。

実は、マージン率を公開しているエージェントってあまり多くないんですよ。これには諸説ありますが、おそらく、「取れるところから取っとこう」的発想があるからだと思います。

フリーランス初心者なんかだと、自分を過小評価していたりしますが、「自分は月単価40万円でいいです」なんてエージェントに伝えていると、80万円の案件を、50%手数料抜いて、「はい、40万円」って言って持ってこられることもあります。

逆に、ちゃんと自分の相場を理解しているエンジニアであれば、他エージェントで手数料8%以下に抑えられたりもするんですが、カモれらる心配をしたくないならPE-BANKが良いでしょう。

他のエージェントと複数登録しておくと、どちらの方が割りが良いかわかると思うのでオススメです。

特徴その4:エンジニアの横の繋がり

PE-BANKではエンジニア同士の交流会が頻繁に行われています。これも他のエージェントではなかなかありません。

年に一度開催されている、「プロエンジニアフォーラム」では、表彰とゲストスピーチが行われ、多くのフリーランスエンジニアの活動事例を聞くことができます。ジャーナリストの佐々木俊尚さんとか、元Google日本法人トップの辻野さんとかもゲストで喋ってます。豪華。

さらに、年に一度の「プロエンジニアフェスティバル」では、登録エンジニアとその家族を招待し、大規模なパーティイベントが行われています。大企業が正社員向けにやってるような福利厚生サービスに近いですね。もちろん参加は任意。

また、これとは別に、札幌から九州までの拠点では月に1回交流会が行われています。ちなみに大阪では、事務所でたこ焼きパーティーもやってます。

エンジニアって、特にフリーになると横のつながりがほぼなくなるんですよね。依頼元企業の社員とは仲良くなったりしますが、同じようにフリーランスで頑張ってる人達とはなかなか出会えません。

「孤独になれるのがイイ」って人もいると思いますが、同じ立場にいる人達との交流を通してエンジニアのキャリア事例などを知ることは、今後の自分の身の振り方にとって非常に参考になりますよ。

こちらの動画ではサービス取材と、フェスティバルに招待させて頂いた時の様子をおさめてみました。ご覧ください。

特徴その5:確定申告サポート、福利厚生の手厚さ

個人事業主の最初の壁「確定申告」のサポートを謳うエージェントは多いのですが、PE-BANKはサポートの徹底具合が違います。

確定申告とは何ぞや?といった説明会から、帳簿以外の委託税理士が申告書の作成サポート、納税の代行までやってもらえます。しかも、エンジニア業以外から収入のある人もサポート対象。せどらーとかアフィリエイターとか。

基本、PE-BANKで稼働中エンジニアはこれらのサポートは無料で利用できますが、「登録して稼働実績はあるものの現在PE-BANKでは稼働していないエンジニア」も月額1万円でサポート全般が利用可能となっています。

確定申告サポートに限れば、「PE-BANKで稼働していないエンジニア」が、青色申告決算書・確定申告書の作成支援を受け、税理士の確認・署名押印ありで、6万円の費用で済みます。

さらに減額制度もあって、申告する年のPE-BANK稼働実績や月額1万円のサポート全般利用があれば、最大実質0円でサポートを受けることができます。普通税理士に頼もうと思ったら月額2万円ぐらいはするのでサポートは使い倒すと非常にお得。

法人と、白色申告のサポートは原則不可だそうですが、白色の場合、3月を過ぎると年の途中で青色に変更できないため、やむを得ず白色の場合は、考慮してもらえるそうです。

他にも福利厚生サービスとして、健康診断が年に一回1万円補助が出たり、セミナー受講料も年間最大5万円出たりします。

また、年齢やコースによって費用は月々2,500円~12,850円と変わりますが、「PE共済会」という福利厚生サービスがあります。ケガや病気の際の所得保障が目玉ですね。

シニア層向けエージェントというわけではない

PE-BANKはよくシニア層向けのエージェントと思われてます。実際、登録エンジニアの平均年齢は40歳ぐらいで割と高齢です。

その分、老練なエンジニアでないとPE-BANKでは難しいんじゃないかとイメージしてる人も多いと思いますが、実際そんなことはなく、紹介される案件の難易度が高いというわけではありません。他のエージェントと同じです。

ただ、PE-BANKは平成元年からやってる分、登録エンジニアも一緒に歳を取っていて、平均年齢を押し上げていたりするんです。「シニア向けっぽい」というイメージだけで避けるのはもったいないですよ。

地方にUターンした時に利用した時の一部始終

僕が大阪にUターンした時の、PE-BANKとのやり取りの一部始終について。エージェントに連絡した後、担当のカウンセラーとカフェで面談することになった時の話。

カウンセラー
ちなみに、どれくらいの単価希望ですか?

ぼく
インフラで東京で月単価65万円くらいの案件に参画することが多かったんですけど。。

カウンセラー
なるほど、であればかなり良いのがあります。

カウンセラー
某大手企業の案件なんですが、月単価90万円です。

ぼく
90万!?

カウンセラー
普通関西では関東と比べて単価の相場は下がるんですが良いの見つかって良かったです!

ちなみに、これと同じ案件が別のエージェントだと55万円でしたからね。多分、PE-BANKはエンド直請けで取ってきたんだと思います。さすが!

※PE-BANKの各地方支店を取材させてもらってます。地方在住の方はこちらもどうぞ。

名古屋支店取材▼

北海道支店取材▼

関西支店取材▼

さいごに:PE-BANKは必ず登録しておきたい

フリーランスエンジニアを目指すのであればまず、PE-BANKは登録しておきたいですね。

案件の多さや、マージン率の透明性、保障の手厚さなど、魅力的な要素が多々あるんですが、早めに利用して24ヶ月稼働してしまえば、それ以降いつ仕事の紹介を請けてもマージン率が8%になります。まさに早めに押さえておきたいエージェントなんですよね。

さて、フリーランスエンジニアになってしまえば、特に若手であれば会社員だった頃と比べると月収は2倍、3倍に増えると思います。

僕も正社員の頃は手取り月収17万4000円でしたが、完全に安く買い叩かれすぎていました。今になって思えば、吉野家で時給300円で働いてるようなもんだなと。

自分のスキルを正当に評価してもらえる環境に身を置きたいと思うのが普通だと思います。PE-BANKなら、きっとフリーランサーとして、エンジニアが市場から求められている適正な価格を提示してくれることでしょう。相談あるのみ。

いますぐフリーランスエンジニアになろう

● フリーランスエンジニアってかなりの技術力が必要じゃないの?
● フリーランスエンジニアって営業力が必要なんじゃないの?
● フリーランスエンジニアって不安定なんじゃないの

これらは全部誤解です。2~3年の現場経験があれば十分通用するし、年収800万円以上の高報酬でかつ、自由な働き方をチョイスできるのがフリーランスエンジニアという働き方。ここではエンジニアをサポートする最強の5社をまとめてみたので、ぜひ現役エンジニアの方はご一読ください。

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