まだバイトで消耗してるの?時給3000円超の学生フリーランスエンジニアの働き方

どうも、文系出身フリーランスエンジニアのりゅうけんです。今回は、ロボティクス学科の大学生でありながらフリーランスエンジニアとして活動中の迫くんに話を聞いてみました。

フリーの受託開発で一般的なサラリーマン以上の収入を得る学生も10年前と比べると圧倒的に増えました。これまでも当ブログで社会人エンジニアの働き方の多様化について触れてきましたが、IT技術を効率的に活用して稼ぐためのインフラが整った今、それは学生にとっても同様なのです。

僕が学生時代にこんな働き方を知っていたら、400万円も奨学金なんて借りずに毎月30万円くらいゆるく稼ぎながら遊びまくってたのになあ。悔やまれる。

今日は、学生でありながら、一般サラリーマンとは比較にならないほどの高時給で稼ぐ、学生フリーランスエンジニアの迫くんの働き方に触れてみたいと思います。

迫くんのプロフィール

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プロフィール:迫佑樹
1996年生まれ。京都府在住。立命館大学ロボティクス学科でロボットを専攻している。所属するパソコンサークルでWebアプリケーションを作る仲間が多いことからRailsに興味を持ち、オンラインブートキャンプを受講。開発したオリジナルサービス「たのみやげ」はDemoDayでグランプリを受賞、また、大学生のソフトウェアコンテスト「あいちゃれ 2015」では情報会賞を受賞した。

迫くんは、大手プログラミングスクールであるTechAcademy主催のソフトウェアコンテスト「DemoDay」でグランプリ受賞、立命館大学主催の「ICTチャレンジ(通称:あいちゃれ)2015」では情報会賞を受賞されています。ただ単にITに対する造詣が深いだけでなく、自身の経験からユーザーのニーズを掴むマーケット感覚など、「なんか色々兼ね備えてるエンジニア」ですね。

さらに、迫くんは「ロボットIT雑食日記」というブログを運営されていてこれがめっちゃ面白い。ITを何かけしからんものに真面目に活用している記事もあれば、プログラミング教育の現場レポートまで、ブログとしては割と希少性の高いジャンルだし、個人的にすごくワクワクするテーマばかり扱っていて好きです。

なぜフリーランスエンジニアをはじめたのか

迫くんの仕事選びの基準は、「学べる+楽しい」仕事であることだそうです。そして、ITの受託開発業がそれに非常にマッチしていたとのこと。

学生がよくやる、飲食店やコンビニスタッフのアルバイトをしたとしても、大して学ぶものなんてないじゃないですか。ただ安い賃金でルーティンをこなすだけですからね。まあ、やってる本人達は何かしら必死で意義を見つけてやってるんでしょうけど、得られるスキル自体がコモディティ化しすぎていてほぼ無価値なわけです。就活で「ワタミでバイトリーダーやってました。」なんて言っても特に面接官の目を引くことはないですから。

一方、ITの受託開発なんて言ったら、まさに「ビジネス」なのでめちゃくちゃ学べます。クライアントの意向をしっかりキャッチして、納期までに期待以上のプロダクト完成させて納品すること。技術力だけでなく折衝能力が求められる高度な仕事であることは間違いないし、これができれば社会人余裕です。

さらに、それを「楽しめる」んだから最強です。

彼のように、純粋にITが好きな学生は、学生のうちにフリーランスエンジニアを経験しておくといいですね。他の学生とは一線を画す存在になれるので、就活は無双できるし、新卒フリーランス、新卒経営者なんていう選択肢も見えてきます。

学生フリーランスエンジニアの時給

さて、迫くんはランサーズやクラウドワークスなどのクラウドソーシングサービスを利用して、フリーランスエンジニアとしても活躍されているそうですが、ITの受託開発業を時給換算すると3000円超だそうです。

いやもうね、良い時代すぎ。確かに昔からフリーの技術者として活動する学生はいましたが、このような働き方がより一般化したのは、クラウドソーシングサービスが一般化したことが大きいでしょう。僕が学生の頃は、学生がお金を稼ぐなら、せいぜい時給900円程度のつまらない仕事で消耗するしか選択肢がありませんでした。

ところが、迫くんのような「学生フリーランスエンジニア」の場合、学生でありながら、自分の好きな仕事で一般サラリーマンよりも遥かに大きな収入を得ることも可能なわけです。

ちなみに、僕が新卒で入社した会社で受け取っていた月収は手取りで17万4000円でした。時給換算すると1000円ちょい。迫くんの3分の1。あれは一体何だったんでしょうかね。無知すぎるあまり安く買い叩かれすぎてました。

フリーランスエンジニアになってからは収入は4倍になりましたけどね。エージェント様様です。

▼僕が利用している最強のフリーランスエンジニア専門エージェントまとめ

仕事の請け方

迫くんは、主にランサーズで仕事を請けているそうです。

社会人がガチのフリーランサーとして生計を立てていくのであれば、ギークスジョブレバテックフリーランスといった専門エージェントに仕事を探してもらうのがベストですが、学生が大学に通いながら空き時間で作業をこなすことを主体とするならば、クラウドソーシングが丁度良いですね。

「こういうアプリを作りたいので、○○円〜○○円の報酬で開発してくれる方を募集します。」といった内容の依頼に応募して仕事を受注するそうです。規模感としても、外注せずに個人でこなせるサイズの案件が多いため、気軽にこなせて楽しめて勉強にもなる。最高ですね。

迫くんは技術力も確かな上、「報酬は依頼主の希望最低額で受注する」というスタンスなので、ネットビジネス関連の方など、小規模な開発依頼を出したい人は彼を頼るとマジで良いと思います。

Web系技術はプログラミングスクールで学ぶ

迫くんは大学でパソコンサークルに入っているそうですが、そこではWebアプリを得意とする学生が多かったそうです。元々彼は機械制御分野出身であったため、Web系の技術に明るくはなかったのですが、パソコンサークルで存在感を発揮するためにTechAcademyでRailsを学ぶことを決めたとのこと。

これ、さらっと言ってましたが、カッコいいなと思います。Web系が苦手ならパソコンサークルの上級生(JAVAのコミッターとかいるらしい。)に手取り足取り教えてもらったらいいのではと思うところですが、別の環境で人知れず力をつけて帰ってくるなんて孤高でいいじゃないですか。彼のプログラミングに対する本気度が伺えるし、僕はそういうの好きです。

Web系の技術は今一番稼げる分野ですからね。超初心者でも勉強しておくに越したことはないでしょう。TechAcademyを通して、PHPやRubyを習得すれば、ランサーズでもフリーの技術者として大活躍できるわけです。

ちなみにTechAcademyのWebアプリケーションコースの料金は以下のようになっています。
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さいごに:学べて楽しい仕事

どうせ働くのであれば皆、迫くんように「学べる+楽しい」仕事を選びたいと思っています。ところが、社会ではおそらく9割以上の人が「何も学べないし楽しくもない仕事」をやらされているわけですよ。しかも死ぬほど安い賃金で。そりゃサザエさん症候群なるわ。

僕も学生の頃は、学生には「何も学べないし楽しくもない仕事」しか降りてこないと思ってましたから、アルバイトなんてほとんどやりませんでしたが、今はそのような状況も一変しました。

クラウドソーシングを通して、仕事が降りてくるものから、取りに行くものに変わったんですよね。個人が自由に「学べる+楽しい」仕事を選択していけるようになったのです。

学生はアルバイトなんかで消耗してる場合じゃないですよ。

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