【保存版】オンラインサロンの作り方とは?手順やポイントを徹底解説

どうも、5,000名を超えるオンラインサロン「人生逃げ切りサロン」のオーナーのりゅうけんです。

今回の記事では、オンラインサロンの作り方について解説します。

これからオンラインサロンを作りたいと考えている方の中には、芸能人や有名経営者ではなく、昔の僕のように一般人というケースが多いでしょう。

正直、一般人が何の対策もなしにオンラインサロンを始めても、全く参加者が増えずに閉鎖する羽目になる可能性が高いです。

では、どうすればたくさんのメンバーが参加してくれるコミュニティを作れるようになるのか?

約7年間オーナーとして人生逃げ切りサロンを運営する僕が、オンラインサロンの作り方を解説します。

この記事で分かること
  • オンラインサロンとは
  • 作るメリット・デメリット
  • オンラインサロンの作り方5ステップ
  • 作るときのポイント

他では得られない有益な情報を解説しているので、オンラインサロンを作って収益化していきたい方は最後まで見ていただければと思います。

【著者プロフィール】
やまもとりゅうけん(@ryukke)
WEB/ITコンサルのワンダフルワイフ株式会社代表取締役。 新卒で東証一部上場企業にプログラマーとして就職したのち、27歳でフリーランスエンジニアとして独立し、サイバーエージェント大阪支店等に勤務。 現在は日本最大規模の複業コミュニティ「人生逃げ切りサロン」を開設し、3年間で参加者5000名超まで拡大させる。
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オンラインサロンとは

オンラインサロンとは、会員制の閉鎖的なコミュニティのこと。

主に影響力があるオーナーの発信に興味がある人や、サロン内で何かを学びたい人が集まります。オンラインサロンの種類は大きく以下の4つ。

  1. ファンクラブ型:オーナーのファンたちが集まる
  2. プロジェクト型:目標を達成するために集まる
  3. コミュニティ型:似た人たちが集まって交流する
  4. レッスン型:何かを学ぶために集まる

例えば、僕がオーナーで副業・フリーランスのスキルが学べる人生逃げ切りサロンは、コミュニティ型やレッスン型などに当てはまりますね。

オンラインサロンを作るときは、どのような種類のコミュニティを作りたいかイメージして、全体的なテーマを決めることが大切です。

オンラインサロンを作る3つのメリット

まずは、オンラインサロンを作ることで、オーナーが得られるメリットを紹介します。

  1. 安定した収入を得られる
  2. 新しい知見が得られる
  3. 売れる商品を作りやすくなる

1.安定した収入を得られる

1つ目は安定した収入を得られることです。

オンラインサロンは、一般的に月額制のサブスクモデルで運営されています。

つまり、会員の数だけ毎月の固定収入が入るので、安定しやすいビジネスモデルというわけです。メンバーにとってもサブスクであればNetflixのような感覚でハードルが低く、気軽に参加しやすいともいえます。

オンラインサロンの価格は、一般的に数百円〜10,000円前後。価格設定は非常に重要で、高額に設定するなら相応のクオリティを求められます。

サロンの価格にもよりますが、毎月の安定収入が得られるというのは大きなメリットですね。

2.新しい知見が得られる

2つ目は新しい知見が得られることです。

オンラインサロンを作って、参加者が増えてくると、自分にはないノウハウや経験を持った人が集まってきます。

特にオンラインサロンは、一方的な情報発信とは異なり、メンバーとのコミュニケーションが取れるのが大きなポイント。だから参加者からも有意義な情報を教えてもらえて、オーナー自身も知識や知見が溜まっていきます。

普段からオーナー側が有益な情報を発信しておけば、参加者も良い情報を教えてもらって、サロンを拡大するヒントが得られたり、新しいビジネスアイデアをもらえたりする可能性が高くなるでしょう。

3.売れる商品を作りやすくなる

3つ目は売れる商品を作りやすくなることです。

オンラインサロンには共通の価値観を持つ人や、同じテーマに強い関心のある人が集まりやすいです。

そのため、メンバーが求めているサービスや商品を提供できれば、ビジネスの売上を大きく増やしやすくなります。

例えば、メンバーに新商品のモニターとして体験してもらい、アンケートに答えてもらえれば、改善のヒントが手に入りやすいです。

オンラインサロンに集まるメンバーは、基本的にオーナーに対して好意を抱いているので、協力者を集めやすいのもオンラインサロンの良いところですね。

このように売れる商品やサービスを作れるのも、オンラインサロンのメリットといえます。

オンラインサロンを作る2つのデメリット

オンラインサロンを始めることについては、デメリットも存在します。時間や労力を無駄にしないためにも、事前に把握しておきましょう。

  1. 参加者が増えずに挫折しやすい
  2. 初期は労力の割に利益が出にくい

1.参加者が増えずに挫折しやすい

1つ目は参加者が増えずに挫折しやすい点です。

オンラインサロンの開設自体は誰でもできますが、参加者を増やすのは一筋縄ではいきません。

そもそもSNSや特定のコミュニティなどで、ある程度の影響力がなければ、オンラインサロンを開設したことにすら気づいてもらえないんですよね。

だからオンラインサロンを始めたとしても参加者が増えず、泣く泣く閉鎖するという事態になってしまうんです。

オンラインサロンの失敗事例でよくあるのが、会員数が少ない状態で運営していて、新しく入ってきた人に「このサロンは人が少なくて活気がないな」と思われて、すぐに退会されてしまうという負のループ。

このようにオンラインサロン運営は難しいため、メンバーが増えずに挫折しやすいのはデメリットといえます。

2.初期は労力の割に利益が出にくい

2つ目は初期は労力の割に利益が出にくい点です。

オンラインサロンの会費は、安くて1,000円未満、高いところだと10,000円くらいが一般的です。

参加者一人当たり数千円の価格設定でオンラインサロンを始めると、作業量や時間に対して割に合わないんですよね。例えば、オンラインサロンのオーナーが初期にやるべきことは以下の通り。

  • メンバーとのコミュニケーション
  • メンバー同士のマッチング
  • 定期的なイベントの開催
  • 日々のコンテンツの投稿

このようにめちゃめちゃ大変なんですけど、オンラインサロンの価格設定上、毎月の収入は少なくなりがちです。

例えば僕が人生逃げ切りサロンを始めた当初は、月額1,980円で100人ほどの会員数だったので、収入は20万円くらいでした。

特にオンラインサロンの開設した段階は、儲けが出ないことを覚悟して取り組まないといけません。

オンラインサロンの作り方5ステップ

ここからは、オンラインサロンの具体的な作り方を解説します。他では言われていないサロン運営のノウハウを解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

  1. テーマを決める
  2. 参加者のリストを集める
  3. 開設のための準備を行う
  4. リストに呼びかけて参加者を募る
  5. コミュニティ内で文化を形成する

1.テーマを決める

1つ目のステップは、テーマを決めることです。

まずは、オンラインサロンのメインテーマを決める必要があります。

テーマを決めるときは、自分の経験や得意分野、さらに需要があるかを考えることが大切です。

例えば人生逃げ切りサロンは、そこまで意識を高く持たず、市場から求められるWebのスキルを身につけて、リスクを負わずに人生を豊かにするというテーマです。

このようにテーマを明確にしておくと、興味を持ってくれる層は一定数いて、何人かはサロンに入ってくれるようになります。すべての土台となるので、テーマ決めは慎重に行いましょう。

2.参加者のリストを集める

2つ目のステップは、参加者のリストを集めることです。

参加者のリストを集めることが、オンラインサロンを始めるうえで最重要ポイント。なぜならオンラインサロンを長く運営するには、初期の盛り上がりを担保する必要があるからです。

オンラインサロンを開設してもメンバーが数人程度だと、盛り上がりに欠けてしまいます。すると、メンバー内の交流が少なく、良い口コミも生まれません。

そのため、オンラインサロンを開設する前から情報発信をして、濃いファンを作っておくことが重要です。

参考程度に僕がオンラインサロンを開設した時は、事前にnoteで月額500円のサブスクをしていて、購読者が300人ほどいました。さらに僕のLINE登録者が約1000人いたので、全員に案内をすることで、初月で100人ほどが集まったんです。

リストを集めるときはSNSだけの発信ではなく、より濃いファンを作るために、LINEやメルマガなどのクローズドな場所に誘導する意識を持ちましょう。

3.開設のための準備を行う

3つ目のステップは、開設のための準備を行うことです。

情報発信を繰り返してリストを集めながら、オンラインサロンを開設する準備に取りかかりましょう。オンラインサロンの開設に必要な準備は以下の4つ。

  1. 運営方法の選択:既存のプラットフォームor自分で作るか決める
  2. 交流用のグループ作り:FacebookやLINEを活用する
  3. ルール作り:サロン内でのNG行為を決める
  4. 会費:集めたい人数やコンテンツの内容をもとに決める

例えば人生逃げ切りサロンだと、10種類以上のスキルが学べる講座にはオンクラスというプラットフォームを活用し、メンバーの管理にはFacebookとLINEを使っています。

これらの準備は、ご自身の状況に合わせて柔軟に決めることが大切です。

4.リストに呼びかけて参加者を募る

4つ目のステップは、リストに呼びかけて参加者を募ることです。

準備ができたら、集めたリストに向けてオンラインサロンの案内を送りましょう。

自分のファンに呼びかけるときは、なぜオンラインサロンに入るべきなのか、何を提供できるのかをしっかり伝えることが大切です。

僕の感覚ですが、初期の段階で最低50人くらいを集められないと、サロンを盛り上げるのが難しいと感じています。

最初から人数が集まれば、みんながお互いに自己紹介したり、イベントやセミナーを開催したりして交流が生まれるので、どんどん口コミも増えていくんです。

オンラインサロンは初期が重要なので、しっかり自分が開設したことを多くの人に認知してもらうようにしましょう。

5.コミュニティ内で文化を形成する

最後のステップは、コミュニティ内で文化を形成することです。

オンラインサロンに入会して間もない人は、何から始めればいいかわからず迷っています。

サロン内で空気が読めない発言をして、オーナーや周りから非難されることを恐れて、行動ができなくなってしまうんです。

だからこそオーナー自らが、サロン内で褒められる行動の基準をメンバーに伝える必要があります。周りに良い影響を与える行動をしたり、サロン内で結果を出したりした人が出たら、しっかりとみんなの前で褒めてあげるようにしましょう。

例えば、僕が人生逃げ切りサロンの初期にやっていたのは、毎週7人位をピックアップして、どんな行動が素晴らしかったのかを褒めていました。

褒めてもらえた人は喜んでくれるので、よりサロン内に価値を提供しようと考えて行動してくれます。

さらにサロンの情報を見るだけの人や行動ができてなかった人も、褒められる行動がわかれば「自分でもできそう」と思ってくれるわけです。

このように多くのメンバーが一歩を踏み出しやすい環境を整えていくのが、オーナーの役目といえます。

オンラインサロンを作るときのポイント3つ

オンラインサロンを作るときには、外してはいけないポイントがあります。ぜひ参考にしてみてください。

  1. 初心者を否定しない
  2. 参加者の情報を把握する
  3. オーナーが出しゃばらない

1.初心者を否定しない

1つ目のポイントは、初心者を否定しないです。

オーナー自身が優秀であるほど、初心者や何かできない人を否定してしまいがちです。

参加者の多くは内部のコンテンツを見ているだけで、自走するメンバーは一部に限られます。

だからといってオーナー自ら個人が特定できるような悪口を言ってしまうと、コミュニティは簡単に崩壊してしまいます。当たり前ですが、尊敬している人からでも、自分の悪口を言われたら嫌いになって当然ですよね。

だからオーナーから「サロン内で発信しなくてもOK」「見るだけでも結果を出せる人はいる」といったメッセージを伝えることが大切です。

オンラインサロンのメンバーに対しては、むやみに否定せず、優しく寄り添うようにしましょう

2.参加者の情報を把握する

2つ目のポイントは、参加者の情報を把握することです。

とても大変なのですが、特にサロンが小規模のときほど、全員の情報を把握しておく必要があります。

なぜならメンバーに出会いの場の提供を通じて、サロンの満足度を上げることにつながるからです。

オンラインサロンに参加する人たちは、新しい出会いやつながりを求めています。だからこそオーナー自らが参加者同士のマッチングに取り組んであげることが大切です。

そのためには、サロン内のメンバー全員を把握して、どのような人たちがつながれるかを考える必要があります。

居住地や職業などの些細な情報でも構わないので、参加してくれた人たちを知る意識が大切です。

3.オーナーが出しゃばらない

最後のポイントは、オーナーが出しゃばらないことです。

オーナー自身がワンマンのコミュニティだと、オーナーを超えるようなメンバーが育ちません。

芸能人や有名経営者がオンラインサロンを運営するなら、話は別です。でも、僕らのような一般人が現実的にオンラインサロンで成功するためには、メンバーに自分で行動して育ってもらうことが大切なんですよね。

例えば、僕はサロン内で講座やセミナーを開催するときは、内部のメンバーに頼んでいました。このようにサロンメンバーが活躍できる場所をオーナーが作っていくことで、どんどんオンラインサロンも盛り上がっていきます。

自分自身で何でもやりたくなる気持ちはわかりますが、誰かに頼るのも長期的にオンラインサロンを続けるうえで重要です。

まとめ:オンラインサロンを作るなら自分の影響力が大切

オンラインサロンの作り方を説明してきましたが、あらためてまとめておきます。

オンラインサロンの作り方5ステップ
  1. テーマを決める
  2. 参加者のリストを集める
  3. 開設のための準備を行う
  4. リストに呼びかけて参加者を募る
  5. コミュニティ内で文化を形成する

本記事の内容を見たけれど、オンラインサロンのプラットフォームをどうするか悩んでいる方もいるかもしれません。

もしオンラインサロン内で教育系のコンテンツを作るならオンクラスというプラットフォームがおすすめ。

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