今回は副業を独学で始める方法を紹介します!
最近、SNSとかでも色んな副業が紹介されてますよね。
しかし、副業を始めたいんだけど、スクールはお金がかかるし、1人でコツコツやりたい!と思う人も多いんじゃないでしょうか。
もちろん、独学でも問題なく副業を始められます!
独学でもできないことはないんだけど、もちろんデメリットや注意すべき点もあるので、その辺りをしっかりと把握したうえでスタートを切ってほしいなと思ってます。
- 独学での勉強方法
- 独学のメリットとデメリット
- 独学で進めるために大切なこと
この記事を読んで「独学で副業を進めるための方法と意識するべきこと」をまず理解してみてください。正しい考え方の元で独学で進められれば、初期費用を最小限にして稼げますし、フリーランスになって重宝されるであろう「自走力」が身にきます。ぜひ最後まで読み進めてみてください。
やまもとりゅうけん(@ryukke)
WEB/ITコンサルのワンダフルワイフ株式会社代表取締役。 新卒で東証一部上場企業にプログラマーとして就職したのち、27歳でフリーランスエンジニアとして独立し、サイバーエージェント大阪支店等に勤務。 現在は日本最大規模の複業コミュニティ「人生逃げ切りサロン」を開設し、3年間で参加者5000名超まで拡大させる。
目次
独学で勉強する方法は3つ!
独学で副業の勉強をする方法を3つ紹介するので、自分にあった「学び方」を見つけて、副業をスタートさせましょう!
- 書籍で勉強する
- YouTube動画で勉強する
- SNSやnoteで有料教材を購入する
1.書籍で勉強する
まずは書籍での勉強です。僕もエンジニアになるために、かつてはプログラミングに関する参考書を読み漁ったりしてましたね。
書籍の良いところは、たった1,000円〜2,000円程度の投資でかなりまとまった知識が得られること。
僕も本を出版した経験があるから分かるんだけど、本ってその著者の知恵がかなり絞り出されますからね。
しかも出版社が出す本は「実績が世間に認められている」監修者が入っているので、信頼性も高く、体系的にまとめられています。なので情報を精査しなくて済むし、余計な時間を要さずに勉強を進められるんです。
今や本屋でもネットでも副業にまつわる書籍なんて溢れてるので、まずは目的に合った参考書や書籍を見つけてスキルをインプットしましょう!
参考までに副業にまつわる本を以下の通り例で挙げてみました。
目的)副業そのものを理解したい人
著者:染谷昌利
目的)特定のスキル(プログラミングなど)を学びたい
著者:大藤幹、半場方人
目的)副業での税金の仕組みを学びたい
著者:大橋弘明
価格帯は大体2,000円以内ですから、かなり低コストでコスパ良く購入できるんじゃないかと。
2.YouTube動画で勉強する
続いてYouTubeです。今やYouTubeは娯楽だけじゃなくて、学習ツールとしても大注目されてます。
料理、英会話、投資など色んなチャンネルがあり、副業に関する情報を発信しているYouTuberもたくさんいるんですよね。特に「本を読むのマジで苦手!」という人には本当にオススメ。
なぜオススメするかというと、以下のメリットがあるからです。
- 無料なのでお金をかけずに学べる
- 文字が苦手な人もテレビを見る感覚で学べる
- 見たいところだけ何回も見直せるので復習しやすい
例えば「リベラルアーツ大学」というチャンネルでは、副業を始め、投資などのお金の知識を網羅的に学べるコンテンツが発信されています。
▼両学長のチャンネル。登録者数はビジネス系チャンネルでもトップクラスの166万人です。
自分の学びたいジャンルとチャンネルを見つけて徹底的にフォローすれば、その人の考えを丸々頭に入れることもできるでしょう。
また、コメント欄に質問を投げれば返事を返してくれるYouTuberもいるので、双方向のコミュニケーションも取れてしまう。無料でここまで学べるのはYouTubeだけです。
3.副業で実績を上げている経験者の教材を購入する
最後は、副業で実績を上げている人たちがネット上で販売している有料教材の購入です。
有料教材とは、自分の経験やスキルをまとめた記事を有料で公開して、読者が購入するものです。例えば、noteやBrainといったオンラインのプラットフォームが販売サイトとして活用されています。
▼こちらは知識共有プラットフォームのBrain。プログラミング、動画編集など様々な副業に関する教材が販売されている。
有料教材のいいところは、副業やビジネスに精通した人たちが公の場では言っていないような濃い情報を学べるところ。
販売している側も、中身の評判が悪ければ自分自身の評判が下がるので、本当にしっかりとしたものが販売されています。
ただ注意が必要なのは、発信者によってクオリティの良し悪しがあることですね。販売している人がSNSやネット上で有名か、どれくらいの実績を出しているのか、その教材自体の口コミ評価はどうなのか、しっかりと調べた上で教材を買うようにしてください。
良いものを購入すれば、情報の鮮度は高く、かなり深く実践的な情報が詰め込まれてるので、独学を進める上で大きな武器になるでしょう。
独学のメリットとデメリットを解説
独学は簡単に始められそうで良いことばかり!と思うかもしれません。確かにメリットは多いですが、そのメリットと背中合わせでデメリットもあります。
内容をよく理解した上で副業をスタートさせましょう。
独学のメリット
まずは3つのメリットからです。
- 0円からでも始められる
- 自分のペースで進められる
- 1人で仕事を進める力が身につく
0円からでも始められる
独学なら、スマホやパソコンさえあればノーリスクで副業を0円でも始められます。
なぜなら、ネット上で検索すれば自分の調べたい情報はいくらでも入手できるからですね。
例えばブログについて学びたい場合、「ブログの始め方」「ブログの設定方法」「ブログの書き方」…といった形で、知りたいことを検索し続ければ情報はいくらでも得られてしまいいます。
極論何のリスクも無く、今まで通りの生活費さえ払っていれば、副収入を稼げて収入の柱が増やせるということです。お金がないから始められない!という人には朗報じゃないですか?
自分のペースで進められる
独学は、カリキュラムも課題もありません。他の人と比較もされないので自分のペースで進められます。
つまり誰にも管理されないので、自由そのもの。
スクールだと他の生徒と交流をしないといけなかったりしますよね。「そういうの苦手…」という人にとっても独学はうってつけです。
自分の生活サイクルやレベルに合わせた学習ステップを踏めるので、無理なく副業を進めていけます。
1人で仕事を進める力が身につく
自分で仕事を進める力、いわゆる「自走力」が身に付きます。なぜかというと、独学は自分で学ぶ方法を考えたり、選んだり、1人で意思決定したりしながらスキルを磨いていくからです。
フリーランスには「上司」などいませんから、自分の管理は自分自身で行わなけれななりません。つまるところ、「自走力」が勝負というわけです。
フリーランスの報酬は個人のスキルや能力の評価が直結します。評価を得るためには、クライアントへ積極的に自主提案したり、言われたこと以上の結果を出したりして、信頼を得ることが重要です。つまり「自走力」を磨くと成果に直結していくということ。
「自走力」が身に着く独学で学びを深めて、フリーランスとして活動するところまで到達すれば、無双できるはずです。
独学のデメリット
続いては3つのデメリットです。先ほど紹介したメリットの裏返しにはこんな要素があるので、しっかり把握してください。
- 余計な時間を要してしまう
- 自分が本当に成長しているのかわからない
- 疑問点を誰にも聞けない
余計な時間を要してしまう
独学は0円で始められる分、質問する先がないので余計な時間がかかってしまいます。
なぜなら、無料でネットから情報は掘り出せるんですが、情報量が多すぎてどれが正しいのかがわからなくなります。なので、何から学べば良いのか、何が正しいのかという判断ができないんです。
独学は、例えるならば、Googleマップを見ずに行ったことのない店に行こうとしているようなものです。
ネット上には古い情報も散らばっているので、下手をすると役に立たない情報を拾ってしまうリスクもあるんですよね…
失敗して気づくことも大事ですが、それまでに1ヶ月とか経ってしまったりしたら正直勿体無いです。
自分が本当に成長しているのかわからない
独学は誰にも監督されることはないので、今自分がやっていることが正しいのかもわかりませんし、答え合わせをする先もありません。
例えるならば、何も景色が変わらない砂漠の中をただひたすら歩いていくようなものです。
「今やっていることって正しいのかな…」と不安になって、挫折して、副業を諦める。
というのが独学で副業をする人が陥りがちな負けパターンです。
1人でマイペースに進められる分、孤独や不安と隣り合わせになることを忘れないでおきましょう。
疑問点を誰にも聞けない
独学で副業をやっていると絶対に出てくるのが「どんなに調べても解決できない疑問」です。
正直ググればわかるだろって思ってるのは大間違い。
プログラミングなんかは、初心者には解消できないバグが発生したりします。検索して解消しようとしますが、そもそも何てググればいいかわからん!ということがたくさんあります。
講師がいれば直接質問して即解決できますからね。聞けば5分で解決する話なのに、独学だと一生迷宮入りする話になってしまって、これがまた挫折に結びつきます。
独学で挫折せずに副業するなら意識したい3つの考え方
独学は挫折する可能性があります。なので、挫折をしないために、これから紹介する3つのポイントを覚えておきましょう。
- 明確な目標を立てる
- 学んだことをアウトプットする
- 身近に経験者の知人を作る
1.明確な目標を立てる
独学は自己管理が全てです。
自己管理できない人には独学は無理です。なぜなら全部自分で計画を立てて、地道に進めていかなければならないから。
そして最初は成果も出ないでしょうから、モチベーションの維持も大変なんです。
そこで、自己管理とモチベーションを保つために、明確な目標を立てましょう。
例えば、「2〜3年後くらいには副業で稼げるようになりたい」というのは危険。間違いなく1ヶ月経っても、何も変わってないです。
最初から5万も10万も稼げないので、どんなに小さくてもいいから、1ヶ月後に1万円、3ヶ月後に2万円、半年で5万円…と徐々に稼いでいく目標を立てましょう。
目標を立てるとやるべき事が見えやすくなって、毎日のスケジュール管理までできるようになります。
2.学んだことをアウトプットする
学んだことはアウトプットする習慣を身につけましょう。
YouTubeや教材見て、一生懸命にインプットを繰り返しても実践を積まなければ意味がないです。
例えば、業種ごとに以下のようなアウトプット例があります。
プログラミング:コードを書いてサンプルの構築をしてみる
WEBライター:自分でブログを書いてみる
僕はエンジニアとして活動している時、現場でアウトプットする時間が1番のインプットだと思ってました。それが1番生産性が高いです。
車の運転だって、実技講習がなかったら誰も運転できるようになんてならないし、スノボも実際滑ってみないと上手くなりませんから。
アウトプットすれば、失敗もするかもしれません。しかし失敗したことで、反省という大きなバネを手にして、初めて大きくはね上がれるんです。
3.身近に経験者の知人を作る
独学は身近に講師がいません。つまり、自分で同じ副業スキルを持つ経験者と繋がっておくと、この問題を解消できます。
身近に経験者がいれば、わからないことや不安なことを相談できる環境が作れるからですね。
超難解な疑問点が生まれたとしても、実際に会って一緒に見てもらえればその場で解決できます。また、アウトプット用として作った作品についても評価してもらう事ができますから、自分の成長度合いの確認もできるという。しかも無料で。
講師までは行かないかもしれませんが、フィードバックをしてくれる相手がいれば成長速度も上げられます。
そして、その知人経由でさらに人脈も増やせる可能性もあり、仕事の獲得やスキルの向上にも結びついてくでしょう。
まとめ:独学だって学べることが沢山ある!まずは副業を始めることが大事。
僕は独学で副業を始めることに全く反対はしません。むしろ、独学で稼げた方が、身銭を切らなくて済むので理想的じゃないですか。
もし独学で、月5万円でも10万円でも稼げるようになったら、スキルはもちろんですが自己管理能力やタイムマネジメントの力は凄くついている状態になっています。いわゆる「自走力」が身に付きますから、そんな人は副業で無双するでしょう。
少しでも副業に興味があるなら独学でも良いので前に進むことが大事です。
もし、副業に興味はあるけど何をするれば良いかわからない!ということでしたら、僕が用意している副業診断をぜひやってみてください。あなたにピッタリの副業が見つかります!
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