どうも、りゅうけん(@ryukke)です。
本記事では、2021年6月にリリースした次世代オンライン講座プラットフォーム「オンクラス」のサービスの特徴や魅力についてご紹介します。
2022年2月現在、オンクラスはサービスリリースから1年も経っていませんが、おかげさまで登録ユーザー数は1850名になりました。
今までもオンラインコンテンツプラットフォームはたくさんあったんですが...
本当に満足のいくコンテンツプラットフォームって全然ないじゃないかと思ったんですよね。
オンライン教育は簡単なようで難しいです。だからこそ、オンライン教育のプラットフォームが充実していないと駄目なんですよ。
だけど、既存のものってそんなに満足いくものがないじゃないですか...。教育者目線で痒いところに手が届くサービスが全くなかったので、痺れを切らして僕が自分で開発しちゃいました。
そこで今回は、その革新的な教育プラットフォームであるオンクラスのヤバさについて紹介しようと思います。
目次
オンクラスとはどんなサービス?
オンクラスは、オンライン上で教育コンテンツを提供したい人の為のプラットフォームです。おそらく、どこの教育コンテンツ用のプラットフォームよりも優れてるのがオンクラスなんじゃないかと。
既存の教育関連のプラットフォームは、コンテンツを売った後に受講生の成長をサポートしていくような仕組みをほぼほぼ構築できてませんでした。そこは完全に受講生のモチベーションに依存させる形になってしまってるのがほとんどだったんですよ。
だけどオンクラスは、受講生を最後まで育て上げることにフォーカスしたプラットフォームです。
- オンラインで独自の教育コンテンツを提供できる
- オンラインで独自のコミュニティを形成できる
- オンラインで独自の動画講座を販売できる
eラーニング業界では確かに似たようなアプリケーションはあったけど、どれも痒いところに手が届くものがなかったんですよね。だけど、そこをカバーしてるのがオンクラス。
まさにeラーニングをアップデートするレベルになるんじゃないかとも思ってるくらいですからね。
実際に、世界のeラーニング市場の規模は2020年度の8.4億ドルなんですが、2025年度には約4倍の33.2億ドルになると言われています。日本円にすると、800億円規模から3兆円規模の市場に拡大するということなんです。
▼世界のeラーニング市場の予測は右肩上がりで、アジアを含むエリアの伸び幅が大きい。
参照:グローバルインフォメーション デジタル教育の世界市場調査レポート
このように、Bto Cのオンライン教育ってのはこれからも爆伸びしていくんですよ。その中でいい感じに教育できるようなプラットフォームがない所に、僕たちが「あったらいいな」を形にしてみたわけです。
ここがすごい!オンクラスで使える魅力的な機能
オンクラスの機能は様々で、詳しくは以下の通りです。
動画埋め込み | YoutubeやVimeoにUPされた動画を埋め込める機能。動画だけでなくテキストコンテンツも差し込める。 |
---|---|
動画の感想 | 受講生に動画の感想文を入力させて理解度をチェックさせられる。 |
アンケート | 学習途中で相談や質問を受け付ける機能。課題やレポートの提出にも使用可能。 |
テスト | 学習途中の理解度チェックのためのテストを実施できる機能。受講者に復習を促せる。 |
学習計画 | 受講生自身に学習計画を入力させることで、自己コントロールUPを促す。 |
複数の動画講座 | 1つの講師アカウントで複数の動画講座を作成可能。 |
動画講座の販売 | 決済から受講開始までを オンクラスで一元管理できる機能 |
ログイン管理 | 受講生のログイン時間や頻度を管理することでモチベーションチェックできる機能。 |
進捗管理 | 受講生の学習進捗を講師画面で見ることができる機能で的確にサポート。 |
モチベーション 自動サポート |
学習の進捗が悪い受講生に自動で励ましメールを送信する機能。 |
なお、以下よりオンクラスの魅力的な機能を7つ紹介していきます。
- 動画やテキストをコンテンツとして埋め込みできる
- カリキュラムを上から順番に消費させられる
- 決済サービスと連動して講座の販売もできる
- 受講生の数やログイン率を毎日管理できる
- チャットでの受講生サポートが可能
- 受講生に一斉お知らせ通知ができる
- LPを簡単に作れる
- サブスクリプション機能連携
機能1:動画やテキストをコンテンツとして埋め込みできる!
オンクラスでは、YouTubeやVimeoにアップされた動画を埋め込み、受講生へ動画講義として提供できます。
例えば、こちらは動画編集講座の例です。
また動画だけではなく、記事によるテキストコンテンツも埋め込めるのがオンクラスの魅力。
動画だけだと、どうしても受講生のインプットが追いつかないんですよね。そこでオンクラスでは、動画を見てもらった後に、カリキュラムに記事を入れて重要なポイントを強調できるようにしています。おそらく、この仕様は最強なんじゃないかと。
▼記事で補足や、参考サイトのURLなども展開できる。
また、動画、記事意外にも、なんなら音声なんかもコンテンツとして組み込めます。
なお、オンクラスではアンケート機能や掲示板機能なんかも搭載しています。
ただの学習プラットフォームとしてではなく、オンラインサロンで使っていただきコミュニケーションの場所として活用してもらうことも可能です。
機能2:カリキュラムを上から順番に消費させられる
教材は順序を守って受講してこそ効果が発揮されるものです。教材を置くだけだと、この大事な部分が欠落していて本来の効果が薄れてしまいます。つまり、ただの教材置き場になってしまっているんです。
ほら、たまに動画が100本くらい大量に置いてあるけど、受講生は全然その動画見てないようなスクールもあるじゃないですか。
なので、オンクラスはただの教材置き場ではなく、いかに順序立てて効果のある講座を受けてもらえるかを念頭に置き開発をしました。
それを叶えるための機能で「グリッド機能」と呼ばれるものがあり、受講者に向けて予め設定した順番でコンテンツを消費してもらえるようになっています。。
例えば、こちらは人生逃げ切りサロンで受講できるワンダフルコードの無料講座の画面。
▼カリキュラム選択では、前回分が完了していないと先に進めない仕様に。
▼各カリキュラムの画面、動画視聴後にテキスト記事で補足を入れ、復習の機能を持たせられる。
こちらは「動画コンテンツ→テキストコンテンツ」の順で受講してもらえるように促しています。(ステータスが「完了」にならないと次へ進めない設計を組んでいます。)
一つのコンテンツを消費すると次のコンテンツが順に表示されるようになるので、受講者は順番をすっ飛ばして見れません。実はこの機能って、今まであるようで無かったんですよね。
機能3:StripeやPayPalのような決済サービスと連動できる!
また、オンクラスは決済プラットフォームであるStripeやPayPalとも連携しているので、「オンラインサロンとの同期」や「有料講座の販売」なども簡単にできます。
例えばあなたがオンラインサロンをStripeで運営されているとすれば、サロンのメンバーたちにこのオンクラスを同期させられます。
他にも、有料講座の販売にかなり役立つでしょう。例えば、Stripeで有料講座の決済を行った者にだけオンクラスへ招待するとかね。
なので非常に使い勝手がいいんですが、これはまさにオンラインサロンオーナーであり、オンラインスクールの経営者である僕だからこそ作れたサービスです。今後はLINEやメールマガジンとの連携機能も実装予定なので、ぜひ使ってみてください。
機能4:受講生の数やログイン率を毎日管理できる。
さらにオンクラスでは、受講生の数やログイン率、そして受講生がどれくらいカリキュラムを消化しているのか全て可視化できるんですよね。
こちらはオンクラスの管理画面です。
このように、管理画面上で受講生の進捗情報がすぐに掴めるようになっています。
- 受講生の全体数
- カテゴリーごとの完了人数
- 直近1週間、1ヶ月間のログイン率
- 受講生のモチベーション
受講生の日々の進捗状況を確認できます。これが非常に好評なんです。ここであまりログインしてなかったら、何か新しい対策を打つための気づきにもなります。
なお、各カテゴリー毎のコンテンツの完了人数をしっかり見ていけば「カリキュラムが本当に消化されているか」を日々確認しながら改善策も考えられます。
受講生の進捗管理によって、教材の配信方法の改善や、スクールやサロン全体の質の向上にも結び付けて、本質的な部分を見直すことができるんです。
機能5:チャットでの受講生サポートが可能
オンクラスでは、受講生とのコミュニケーションもできてしまうチャット機能があります。
▼リアルタイムで受講生とやりとりができるチャット機能
学習をしていると、どうしても理解できないことがありますよね。しかし誰にも聞けず放置していると、解決しないまま忘れ去られるなんてこともあります。
チャット機能を活用すれば、他のチャットツールをわざわざ立ち上げる必要がないので、その場ですぐに質問可能なわけですね。
しっかりフォローすれば「手厚いフォローをしてくれるネット講座」ということで、運営側の評価も上げてくれる優れた機能を持っているんです!
機能6:受講生に一斉お知らせ通知ができる
続いて、受講生へのお知らせ機能です。
全受講生に対して共通のお知らせがあるんだけど、個別に連絡するのは面倒ですよね。
オンクラスでは管理画面から、お知らせメッセージを通知し、一斉に同じ情報を受講生に配信ができます。
▼講師は1つの通知設定で、全受講生にお知らせを一斉配信。
例えば、新しいカリキュラムの開講や、オンラインセミナー開催通知など、全員に知らせたい大切な情報はこの操作ひとつで簡単に設定できるんです。
運営側の工数を徹底的に削減できるところも、オンクラスの大きな強みです!
機能7:LPを簡単に作れる
実はオンクラスでは、講座で使うためのLP(ランディングページ)が作れる機能もあるんです!
詳しくは、こちらのツイートにある内容をご覧ください。
オンクラスのLP作成機能が凄すぎます。
動画は初期設定のままです。
コース作って自動でここまでLPできちゃう。
中のライティング変えたらそのままLPに。決済もstripeと自動連携。
これはまじで革命です。
運営に関わってる僕ですらびっくりしました。 pic.twitter.com/rT9Fvxu2HK
— あお(医学部卒マーケター)@YouTube動画編集の教科書 著者 (@aotech6) October 26, 2021
このように、オンクラスでLPを制作することで、教育から決済、カリキュラムの受講まで全てワンストップで作れてしまいます。
いやあ、もうノーコードもDXも全部オンクラスで良いんじゃないかってレベルじゃないですかね。
LPって1枚制作するのに時間もコストもめちゃくちゃかかるじゃないですか。
ライティング意外にも、デザイナーにデザインしてもらったり、コーダーにコーディングしてもらったり。
LP1枚作るのに数十万円かかると思うんですけど、オンクラスならサクッと素早く作れてしまううえに、コストも月額料金だけで済みます。
オンクラスで使えるLP機能の評判がこちら↓
機能8:サブスクリプション機能連携
オンクラスにはLP機能があるとお伝えしましたが、そのLP機能にサブスクリプション決済の選択を入れることができます。
内容によっては、
- 教材型
- 継続学習型
という形で双方選べるようにしておくことも重要ですよね。
以下の通り、設定画面で買い切りかサブスクかを選択すれば簡単に分けることができます。
▼決済スタイルと金額の設定も簡単。
▼このように2種の決済手段によるコースを設置しておくことができる
決済が完了した受講生は自動的にオンクラスに登録されるので、離脱したり迷ってたどり着けなかったりという混乱もありません。
長期的な教育系のコンテンツを保有している方には有効に活用してもらえるんじゃないかと思っています。
このように、教材の販売~教育までを一括で設定できる優れた機能をオンクラスは持っているんです。
オンクラスを活用した講師や企業からの声
オンクラスは僕の人生逃げ切りサロン内にあるWeb講座のプラットフォームとして2020年から使ってきましたが、ぶっちゃけ受講生の満足度はめちゃくちゃ高いです。
受講生はもちろんのこと、講師からの満足度も超高いんですよね。「ここまで受講生のモチベーションを管理しやすいプラットフォームは今までなかった」という声を多数いただいてますから。
なお、僕が運営しているワンダフルクラスで講師を務めてくださっている方々からも、こんなお褒めの声をいただきました。
受講生の学習の進捗状況が掴めるのも運営では必須なので重宝してます。
無料講座の受講生に有料講座を販売する際も誘導がしやすく、講座の多角化にも便利でした!
元々こういった機能は日本語に未対応な海外のツールにしかなかったので、とてもありがたいです!
さらに、オンクラスを導入いただいた企業や団体からも、多くの声を頂いています。
しかし、SNSを使用した動画講座が安っぽく見えることに悩んでいました。
オンクラスを使うことで、受講生にしっかりしたWebシステムで受講できる安心感を与えられるので導入して非常に良かったです。
受講生の学習進捗もリアルタイムで把握できるので、進みの悪い受講生には個別で声をかけることで、受講満足度UPにも繋がっています。
インプットとアウトプットが自然とできて受講生の学習の質は高まりますし、学習の進捗が見えて個人のレベルの把握もできるので、サポート内容を設計できれます。これだけでもフォローアップもて質が高まっています。
このように、うちのオンラインサロンだけでなく、さまざまな企業やスクールにも使っていただき好評を得ています!
その他、Twitterでの口コミも有名インフルエンサーや実業家の方などから評価いただいています。
オンクラスは業界問わず、「社内研修」「スクール」「オンラインサロン」など、今後も多くの学習カリキュラムの質を向上させられる存在であるのは間違いないと思っています!
オンクラスの料金
気になるオンクラスの料金ですが、大きく5つのプランに分かれています。
プラン | 料金/月 |
---|---|
フリー | 無料 |
ビギナー | 4,980円 |
プロ | 14,800円 |
ビジネス | 34,800円 |
スペシャル | 55,000円〜 |
そしてそれぞれのプランで使える基本機能は以下の通りです。
- カリキュラムの作成
- スタッフ管理
- 受講生管理
- 記事機能
- お知らせ機能
- 感想機能
- コース招待URL
こららの基本機能をベースとして、プランごとに以下の内容が異なります。
- 作成可能なコース
- 受講生の登録者数
- 拡張機能 など
以上を踏まえて各プランの詳細を以下の通りにまとめます。
プラン | 機能 |
---|---|
フリー |
|
ビギナー |
【拡張機能】
|
プロ |
【拡張機能】 ※ビギナープランの全てに加えて
|
ビジネス |
【拡張機能】 ※プロプランの全てに加えて
|
スペシャル |
【拡張機能】 ビジネスプランと同様 |
上記のように各プランによってさまざまな機能が追加されます。最初は規模感が掴めないという方は、まず無料のフリープランから初めてみたり、受講生が20人までであれば、まずは手始「ビギナー」で登録すると良いでしょう。
なお、もしもオンクラスの活用方法がわからなければ、オフィシャルLINEから気軽に質問していただくことも可能です。是非気軽にお問い合わせください!
▼公式のLINEではLINEのトークルームから何でも質問可能です。
登録ユーザー1,850名越!受講生5名までは完全無料!
オンクラスの使い方
最後にオンクラスの登録方法から、使い方の説明をしていきたいと思います。
申し込み方法
無料のフリープランの申し込み方を解説します。まずはオンクラスの公式サイトにアクセスして、この赤枠の「無料で使ってみる」をクリックしましょう。
次に新規登録画面が出てくるので、名前とメールアドレス、パスワードを入力し、新規登録するを押して進む。
すると登録したメールアドレス宛に連絡が届くので、記載のURLへ24時間以内にアクセスしてアカウントの本登録を完了させましょう。
▼本登録をしてログインすると、プランの選択画面になるので、この中から選択します。
今回はフリープランを選びます。
▼フリープランは月額無料です、「決済を完了する」をクリックして進みましょう。
▼登録完了画面です!
ここまでの操作で申し込みは終了です。とても簡単です!
コース作成方法
続いて講座のコースの作成方法です。ダッシュボードへ移動し、コース作成へ進みます。
▼登録完了画面の「ダッシュボードへ」をクリック
▼新規コース作成画面に移るので、コース名とコース日数を設定します。
なんと。たったこれだけで、講座が立ち上がります!
ちなみにコース日数の設定は、受講生が講座を受講できる期間の設定です。期限を設けて受講の速度を高めたり受講率を高める効果も期待できるので、その効果を狙う場合は設定しておきましょう。
コースのカテゴリ設定
続いて、コースのカテゴリを設定していきます。
▼以下の赤枠にあるコース名をクリックします。
▼画面が切り替わったら、講座カテゴリを新規作成をクリック。
画面が以下のように切り替わりますので、講座のカテゴリを追加してください。
ここではタイトルや完了目安時間などを入力します。例えば一本目のカリキュラムを作るなら「はじめに」などというタイトルにしておくと良いでしょう。
入力を終えたら「カテゴリを作成」をクリックしてください。
カテゴリが出来上がると以下の画面になるので、続けてコンテンツを入れていきましょう。
▼「講座ブロック追加・編集」をクリック
▼ブロック編集の画面で先頭にブロックを追加をクリック
すると、以下の画面に切り替わります。
ここで「動画コンテンツ」「記事コンテンツ」「練習問題」など、盛り込みたいコンテンツを選べるので、ご自身で自由にカリキュラムを組み立てられます。
- 動画
- 練習問題
- 外部リンク
- テキスト
- 記事
- PDFファイル
- 音声
一つのカリキュラムに厚みを持たせるために、動画と練習問題を組み合わせたり、詳細記事をさらに追加したりして情報量を増やせます。
動画を閲覧して終わりではなく、その場で内容の復習を自動化させられますから学習の質を高められる工夫ができてしまうというわけです。
ちなみに、管理画面上にはマニュアルページがあるので、誰がアクセスしても困らない仕様になっています。
▼マニュアル一覧からいつでも設定方法が細かく確認できます。
直感的にも操作しやすく、ステップも少ないので簡単に登録〜設定まで行えて、操作性の面でも利便性の高いオンクラスです!
さいごに:これからオンライン講座をやるならオンクラスへ
というわけで、やまもとりゅうけんの人生における集大成となるのがこのオンクラスでした。これはぜひ全てのコンテンツホルダーに利用して欲しいですね。
特に今ってコロナ渦において非体面化やDXが求められているわけじゃないですか。そこにガッツリハマるのがオンクラスです。
僕はオンラインサロンの運営が5年目に突入していて、オンラインスクールの運営もかれこれ一年ほどやってきた経験があります。だからこそ、たくさんの知見がつまってるわけですよ。
これからeラーニングの市場は間違いなく伸びていきます。その成長の波に、あなたも乗ってみませんか。
登録ユーザー1,850名越!受講生5名までは完全無料!