動画でも話してるので、文章読むのが面倒な方は動画をラジオ的に耳で聞いてもらえればと思います▼
どうも、フリーランスエンジニアりゅうけん(@ryukke)です。
今回は「フリーランスになっても儲からない人の習慣10選」についてお話しします。
さて、僕もかれこれフリーランスになって6年程経ちますが、独立後はずっと売上が右肩上がりに純増してるんですよね。
僕は参加者が3,000名を超える人生逃げ切りサロンというオンラインサロンも運営してるんですけど、その中には色んなフリーランサーがいるわけですよ。
そこで「こういうことをやってる人は中々上手くいってないな」って部分が見えてきたので、以下より儲からないフリーランスの特徴10選を紹介します。
- レスポンスが遅い
- 昔の友達と仲が良い
- パートナーが保守的
- 新しいことを始める度にいちいち相談する
- どうでもいい人の誘いを断れない
- 自分のルーティンを持っていない
- Twitterでポエムを書いている
- 実家暮らしをしている
- すぐに他人のせいにする
- 本気でフリーランスになってない
※これはあくまで個人的な感想で、絶対的なものではありません。
目次
- 1 儲からないフリーランスの特徴1:レスポンスが遅い
- 2 儲からないフリーランスの特徴2:昔の友達と仲が良い
- 3 儲からないフリーランスの特徴3:パートナーが保守的
- 4 儲からないフリーランスの特徴4:新しいことを始める度にいちいち相談する
- 5 儲からないフリーランスの特徴5:どうでもいい人の誘いを断れない
- 6 儲からないフリーランスの特徴6:自分のルーティンを持っていない
- 7 儲からないフリーランスの特徴7:Twitterでポエムを書いてる
- 8 儲からないフリーランスの特徴8:実家暮らしをしている
- 9 儲からないフリーランスの特徴9:すぐに他人のせいにする
- 10 儲からないフリーランスの特徴10:本気でフリーランスになってない
- 11 儲からないフリーランスの特徴まとめ
儲からないフリーランスの特徴1:レスポンスが遅い
儲からないフリーランスの特徴一つ目が、とにかくレスポンスが遅いことです。
レスポンスが遅いとその分ビジネスを進めるのが遅くなってしまうので、何をやっても難しいんですよ。
フリーランスは皆お客さんから仕事を貰ってお金をもらうクライアントワーカーなわけですが、だからこそお客さんとのやりとりをいかにスムーズにできるかが全てなんですよね。
現場に行ってひたすらコードを書いてるだけのフリーランスエンジニアならそういったコミュニケーションは不要だけど、それ以外のフリーランスはレスポンスが早くないと話になりません。
フリーランスで返事が遅い人は終わってる
ところが、ほとんどのフリーランスは返事が遅いんですよ。
例えば、朝に送った連絡の返事が夜10時に返ってくるやつとか、土日に連絡取れないやつとかね。
会社員なら土日は返事しなくても許されるかもしれませんが、フリーランスで土日に返事を返さないってのは終わってるし、会社員の感覚のままでいすぎかなと思いますよ。
フリーランスは機動力の高さを買われてる
そもそもなぜ発注側がフリーランスに仕事を依頼するのかというと、フリーランスの方が機動力が高いからなんですよね。
フリーランスはすぐに返事を返してくれて、すぐ行動してくれるという部分が会社員より強みだとみなされてるから、みんな仕事を発注するわけですよ。
にも関わらず土日にレスがないとか、日中返事が返ってこないって感じだったら、発注側は会社員に仕事振った方が良いなって思ってしまいますからね。
儲からないフリーランスの特徴2:昔の友達と仲が良い
2つ目ですが、昔の友達と仲良過ぎな人もちょっと厳しいなと思います。
フリーランスはどんどん新しい世界に飛び込む必要があるし、周りの人脈や自分のマインドも常に変わっていかなければなりませんが、昔の友達というのは、要は昔の価値観にフィットしてるわけなんですよね。
昔の友達が多い人は全く成長していない
なので、いつまでも高校時代の友達や地元の中学の友達とつるんでても自分は変わらないし、変化を好まない人はフリーランスに向いてません。
昔の友達とずっと仲良くしてるってことは、その人は全く成長してないってことなんですよ。
例えばあなたが中学校の友達とずっと仲良くしてるとしたら、あなたの時間は中学校で止まってて、当時の思い出が人生のピークになってるんですよね。
常に今を人生のピークにしないといけない
でも事業家になろうと思ったら、今を人生のピークにしないといけないじゃないですか。
今を一番人生の中で充実させないと、中々新しいものを取り入れていくマインドにはならないんですよね。
会社員ならそれでも良いんですけど、フリーランスは一応経営者ですからね。なので、経営者としての自覚を持って新しい変化に対応していくマインドを身につけておいて欲しいなと思います。
儲からないフリーランスの特徴3:パートナーが保守的
3つ目ですが、パートナーが保守的な人も結構厳しいんですよね。
何か新しいことをやろうとしても、毎回パートナーや恋人が反対してくるって人は中々新しいことに取り組めません。
基本的にエンジニア以外のフリーランスは不安定なんですが、不安定だからこそパートナーや恋人は不安になり、あなたに対して攻撃的になるんですよ。
みたいな感じで、自分は何も挑戦してないくせに文句だけは言ってくるので、そういう人がそばにいると結構メンタル持っていかれちゃいます。
儲からないフリーランスの特徴4:新しいことを始める度にいちいち相談する
4つ目ですが、自分が何か新しいことを始める度にいちいちパートナーに相談しないと行動ができないような人もヤバイです。
僕の妻も色々と反対してくるタイプですけど、僕が新しいことをやる時は全て事後報告で、妻に相談なんて全くしないんですよね。
って感じで妻に事後報告するんですが、要は自分がチャンスと思った時にそれをすぐにやるマインドがないと厳しいってことなんですよ。
意思決定というのは早ければ早いほど良いわけで、そうじゃないとスピード感が失われちゃうんですよね。
商売の世界では「今あるチャンスが10分後にはなくなる」ってことが普通にあるわけですよ。
そんな時に、
俺、こんなこと始めようと思ってるんやけど、やってもええかな...?
って感じで妻や恋人に自分の判断を仰いでたら間に合わないんですよね。そういう人はスピードが遅いし、僕も一緒に仕事したいと思いません。
何かしら事業上の決断を強いられる時に、いちいちパートナーに連絡してるような人はやっぱ面倒くさいんですよ。
そいつのせいで物事が進むのが全部遅れてしまうじゃないですか。なので、そういう人は避けられてしまう可能性が高いですね。
儲からないフリーランスの特徴5:どうでもいい人の誘いを断れない
5つ目ですが、どうでもいい人の誘いを断れない人も厳しいと思いますね。
誘いの9割は無駄
例えば会社員でも、上司からの飲みの誘いを断れない人ってよくいるじゃないですか。そんな人はフリーランスになっても中々上手くいかないかなと。
フリーランスになると色んな場所で色んな誘いを受けますが、そういった誘いって9割型が無駄なんですよ。9割型の誘いは自分の事業に関係ないし、売上アップに繋がりません。
無駄な誘いをカットできないと、自分の時間も確保できないですからね。
決裁権を持った人以外とは絡む必要なし
特にフリーランスになりたての人って、会社からやっとこさ解放されてるから色んな飲み会の場に出てみたり、むやみやたらに人脈を作ってみたりしがちなんですけど、そういうところで得た人脈も大抵意味ないんですよね。
StockSunの株本さん(@StockSun_ceo)も、「人脈を作るなら決裁権を持ってる人じゃないと無駄になる」と言ってましたが、結局は発注を取れる見込みのある決裁権者としか絡む必要ないんですよ。
よく、“#駆け出しフリーランサーと繋がりたい”みたいなハッシュタグをつけてツイートして、駆け出しフリーランサー同士で繋がりたがってる人もいるんですけど、ぶっちゃけ駆け出し同士で繋がっても全く意味ありませんからね。それってただの傷の舐め合いやんけと。
上手くいってない人ほど低レベルの人同士で徒党を組みたがるんですが、あなたが本当にやるべきなのは自分より目上の人と絡むことであって、自分より目線が高い人から可愛がってもらわないといけません。
その為には「目上の人が何を求めてるか」「自分がその人に対して提供できる物は何か」ってことをひたすら考えるべきなんですよね。
儲からないフリーランスの特徴6:自分のルーティンを持っていない
6つ目ですが、自分のルーティンを持っていない人もやばいんですよね。
会社員の場合は出勤時間や朝礼といったような毎日の決まったルーティンがあるんですが、フリーランスは毎日のルーティングが無いから自己管理ができなくなってしまいます。
僕もフリーランスになりたての頃に1ヶ月間仕事が途切れたことがあって、その間ひたすらNetflixを観るっていう自堕落な生活をしてましたが、結局それもルーティンがなかったからなんですよね。
僕は今でこそ週3回ペースで筋トレに行ってますが、筋トレに行くというルーティンがあるからこそ仕事を頑張れるんですよ。
なので、毎日決まった時間に起きて決まった仕事をするといったルーティンがあれば、自分を律しやすくなります。
儲からないフリーランスの特徴7:Twitterでポエムを書いてる
7つ目ですが、Twitterでポエムを書くような人も駄目なんですよ。
暇な人ほど余計なツイートをしてしまう
Twitterでポエムを書く人がどういう心理状態なのかというと、要するに暇なんですよね。
人は暇になると悩み始めるので、そういう人ほどTwitterで悲観的な人生観を書いちゃうわけです。
そんな状態の人は仕事も取れなくて暇だから、
みたいなことを呟き始めます。
まずは何が何でも仕事を入れることが重要
挙げ句の果てには、
そして、生きる意味とはなんなのだろうか...。
みたいな哲学的な問いをし始めてしまうんですよ。こういうことをTwitterに投稿し始めるとかなりヤバいです。
フリーランスとして活躍していきたいのであれば、何が何でもまず仕事を入れていかなければなりません。
仕事を入れ続けていれば悩んでTwitter上でポエムを書くような暇もなくなるし、ほとんどの問題は解決します。
儲からないフリーランスの特徴8:実家暮らしをしている
8つ目ですが、実家暮らしをしてる人もちょっと危ないですね。
もちろん実家暮らしの方がコストを抑えられるし、コスパの良い生活はできますよ。
フリーランス初期の頃はお金がないから固定コストを下げれば楽にはなるけど、実家暮らししてると親からの洗脳に抗えないんですよ。
例えば、フリーランスになろうと思ったら、
って感じで、基本的に親はあなたのやることを全部否定してきます。
仮にフリーランスとしてちょっとでも上手くいかないことがあれば、
だからおまえは会社員になった方がええねんて。
ってな感じで毎日晩御飯の時に言われるわけですよ。
むしろそれをバネにして頑張れるくらいの強いメンタルを持ってる人なら実家暮らしで良いと思うけど、ほとんどの人が無理なんですよね。
親に反対されてネガティブな洗脳を受けてると、「やっぱり俺には無理かも」って気持ちになってしまいます。だからこそ、固定費は多少上がったとしても一人暮らしをした方が良いと思います。
儲からないフリーランスの特徴9:すぐに他人のせいにする
9つ目ですが、すぐに他人のせいにする人も駄目です。
すぐ他人のせいにする人ってフリーランスでめちゃくちゃ多いんですよ。
例えば、仕事を受けたのに報酬が支払われなくて「裏切られた」ってTwitterに投稿しちゃう人がいますが、結局それって自分のせいなんですよね。
そういう奴に限って何の対策もしてない
もちろん仕事を発注したのにお金を払い出さない人が一番終わってますが、そういうクズな人たちから仕事を受けてしまう自分にも責任はあるんですよ。
しかもそういう人って、万が一お金を払い出されなかったことに対して何もリスクヘッジしてないじゃないですか。
例えば、「この人お金払ってくれなさそうやな...。」って予感がしたらこまめに連絡をとったり、予め契約書にハンコを押させたりとか、やりようはいくらでもあるのにやってないわけですよね。
騙されるのは自分がしょぼいだけ
何の対策もしてないのに自分が悲劇のヒロインかのごとく、
フリーランスは本当に大変です...。
みたいなこと言って同情を買おうとする人もいるんですけど、それは自分がしょぼいだけなんですよね。
フリーランスは会社員と違って自分のケツを拭いてくれるような人はいません。全部自分の責任と考えて、上手くいかなかった時はどうすれば良かったのか反省しましょう。
そのプロセスをひたすら楽しめるような人じゃないとフリーランスはしんどいですね。
儲からないフリーランスの特徴10:本気でフリーランスになってない
最後に10つ目ですが、本気じゃない人はもう論外です。
本気じゃないのにフリーランスになる人がたまにいるんですが、「フリーランスになった方が自由になれる」って唱える人たちに感化されて、現実を一切見ぬままフリーランスになっちゃうのも危険なんですよ。
フリーランスエンジニアなら勝手に仕事がどんどん舞い込んでくる状態になるし、やることは正社員エンジニアとなんら変わりないからフリーランスになるのはめちゃくちゃイージーですが、それ以外のフリーランスは結構ハードル高いですよ。
会社でもうだつの上がらない下級社員みたいなレベルの人がフリーランスとして活躍するにはハードルが高いかなと思います。
世の大半のフリーランスは簡単に音信不通になったり、レスポンスが遅かったりというロクでもない奴が多いんですが、中堅社員ぐらいのレベル感の人ならフリーランスとして全然活躍できるでしょうね。
なので改めて、自分がフリーランスとしてやっていけるのか、その覚悟があるのかどうかを自問自答してみてください。
儲からないフリーランスの特徴まとめ
- レスポンスが遅い
- 昔の友達と仲が良い
- パートナーが保守的
- 新しいことを始める度にいちいち相談する
- どうでもいい人の誘いを断れない
- 自分のルーティンを持っていない
- Twitterでポエムを書いている
- 実家暮らしをしている
- すぐに他人のせいにする
- 本気でフリーランスになってない
というわけで、今回はフリーランスとして儲からない人の特徴10選を紹介しましたが、これからフリーランスを目指そうとしてる方はこの10個を肝に命じながら、自分が本当にフリーランスになれるのかを考え直してみてください。
ただ、市場で供給が大量に不足しているエンジニアなら、割と簡単にフリーランスエンジニアになれます。
フリーランスエンジニアになれば勝手に仕事がどんどん舞い込んでくるし、単価も他と比べてすごく高いんですよね。
それに、フリーランスエンジニアになれば完全リモートや週3勤務なんかも実現可能なので、フリーランスを目指すのであれば「エンジニアになる」という道も是非考えてもらえればと思います。