こちらの動画で全部話してるので、文章読むのがめんどくさい方は移動中なんかに動画をラジオ的に耳で聞いてもらえればいいと思います▼
どうも、フリーランスエンジニアのりゅうけんです。
僕は基本的にエンジニアになってフリーランスとして独立することをおすすめしてるんですが、中にはエンジニアにならない方が良い人もいるんですよね。
フリーランスエンジニアになれば20代の内に年収1,000万円も取れるだろうから、大抵の人はエンジニアになっておけば間違いないんですけど、一部例外もありますよと。
そこで今回は、「今すぐプログラミングを学んでエンジニアを目指すべき人」と「エンジニアを目指すべきではない人」のそれぞれの特徴について紹介していきます。
今後の自分のキャリアについて悩んでいる人は、是非参考にして頂ければと思います。
目次
秀でたスキルのない凡人こそエンジニアになるべき
そもそも、プログラミングは非常に汎用的で、世界のどこに行っても使えるスキルです。なので、プログラミングスキルを身につけておけば、相当なことがない限り食いっぱぐれることはないでしょう。
なぜなら、今って深刻なエンジニア不足の状況が続いていて、どこも圧倒的に人が足りてないからなんですよ。
※経済産業省の「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」より引用
僕も新卒で大手SIerにプログラマーとして就職して、2年半現場経験を積んだ後フリーランスエンジニアとなりましたが、フリーランスになってからというもの、時給単価4,000円以下を切ったことはほぼありませんでした。
フリーランスになって色んな現場経験を積んでいけば年収1,000万円を超えも5〜6年くらいで到達できるだろうし、「月60万円」という報酬額は下回らないと思うんですよね。
なので、「これからお金を稼ぎたい!」って人で特に秀でたスキルも実績もコミュニケーション能力もないのであれば、エンジニアになるのが一番手っ取り早いんじゃないかと思います。
プログラミングは人生を逃げ切るための方法の一つ
だけど、僕がこう言うと、
って騒ぎ立てる人がいるんですが、僕は別にプログラミング自体を推してるわけじゃなくて、「人生を逃げ切るための方法」を推してるんですよ。
そのプロセスとして、エンジニアになることが一つの解なんですよと言いたいだけです。
僕は別に、
みたいなことは全く考えてないし、みんなをプログラマーにさせて自分だけ金儲けしたいわけでもありません。
ただ単純に、エンジニアという職業がマジョリティにとっての最適解だと思ってるからおすすめしてるわけです。
もしこれが嫌なのであれば、何か代案を用意してくださいね。代案も出さずただ否定するだけなら誰でもできますから。
仮に、あなたが「プログラミングよりも動画編集をやった方が良い!」っていう合理的な理由があるなら僕は全然動画編集をおすすめするし、「プログラミングよりFXの方が良い!」っていう理由があるならFXをおすすめしますよ。
だけど、実際誰もその合理的な理由を説明できないし、代案を出せる人って皆無でしょ。
だからこそ、僕はプログラミングをずっとおすすめしてるわけですよね。
こういう人ならエンジニアになるのはやめとけ
一方で、「プログラミングをわざわざ学んでエンジニアにならなくてもいい人材」もいるんですよね。
じゃあ、どんな人がエンジニアにならなくてもいいのかというと、それは「既にお金が稼げている人」もしくは「これからお金が稼げるようになれる可能性が高い人」なんですよ。
既にしっかりと稼げてる人はエンジニアなんてやめとけ
既にエンジニア以外でしっかりとお金を稼げてる人は、わざわざエンジニアになる必要もないでしょう。
僕のオンラインサロンでも「これからプログラミングを勉強したいです!」って人が結構入会されていますが、エンジニアをやらなくても既に稼げているような人がたまにいらっしゃるんですよね。
既に自分の得意分野で情報発信して月7桁稼ぐ人もいますが、そういう人がわざわざプログラミングを学ぶ理由はあまりないし、自分が手間暇かけてプログラミングをやるのもそんなに割が良くありません。
そういう人たちがプログラミングを学ぶくらいなら、プログラミングができる人に外注して、自分のサービスに関する新たなプログラムを作ってもらった方が幾分効率的なわけですね。
今後確実に稼げるようになる人もエンジニアはやめとけ
あと、これから「確実に稼げるようになれるような人たち」もエンジニアにならなくて良いと思います。
例えば、こういった人たちはプログラミングをわざわざ勉強する必要もないでしょう。
- 早慶以上、もしくは有名な国立大学以上の学歴を持っている人
- 外資系コンサルや外資系投資銀行、大手広告代理店、有力なメガベンチャーなどから内定を獲得しているような学生
彼らは、そのまま行けば20代で年収1,000万円プレイヤーになれる可能性が十分ありますし、エンジニアを使う立場にもなりえますからね。
そういう人たちはエンジニアよりも上流のレイヤーで仕事ができるような人なので、わざわざ下流の下請けプログラマーになる必要はないんですよ。
もちろん、アクセンチュアのような外資系コンサルの会社に内定してITコンサルタントになるのであれば、ある程度プログラミングの知識は身に付けた方が良いですが、ガチでプログラマーを目指す必要はありません。
ITコンサルタントでもプログラミングが全くわかってないような人がたまにいますが、全然わかってなくても彼らはマネジメントができますからね。
そういったマネジメント能力を持っているのは、ある程度の学歴を保持している人とか、ある程度の会社に内定している人に限るわけですよ。
もちろん、高卒でITコンサルタントになって年収何千万円と稼ぐような例外的な人も中にはいますが、みんながそれをできるわけではありません。っていうか、多くの人は自己肯定感が低くて、そういうことをできる自信なんてないじゃないですか。
だから、そういう人は下請けでプログラマーやって堅実に年収1,000万円をとって、40代くらいまでに5,000万円くらいの資産を蓄積して、それを資産運用しながらセミリタイヤを目指して行けばいいと思うんですよ。
結論、優秀な人はわざわざエンジニアになる必要はない
結局何が言いたいかと言うと、優秀な人はわざわざエンジニアにならなくて良いんですよ。優秀な人はみんな外コンとか外銀とかに行けばよくて、上流に行けばもっとお金が稼げますからね。
だけど、優秀な人といってもごくわずかなので、ほとんどの人がその枠には入れないわけですよ。
僕は神戸大学の経営学部を卒業しましたが、実際に就職した会社はそこまで大きくもないSIerでした。その結果、学歴が無くてもなれる「フリーランスエンジニア」という道を選択してしまったわけで、僕は学歴を有効活用できる人間ではなかったんですよ。
ただ、僕みたいな人の方がマジョリティなのであって、全員が自分の学歴をフル活用して外コンや外銀に行けるわけではありません。
だからこそ、凡人こそエンジニアになった方が良いってことをわかったでしょうか?
エンジニアになる方が圧倒的に簡単
世の中にはエセコンサルタントや三流コンサルタントみたいな人がいっぱいいますが、そういう人ほど、
ってことを言ったりします。ですが、そっちの方がポジショントークだと感じませんか?
いや、全員が全員コンサルタントや営業マンになれるんですかと。そんなん誰でもできるわけじゃないでしょと。
あと、僕が
と言うと、
とすかさず反論してくる人もいるわけですが、そもそも営業マンやコンサルタントの方が向いてない人多くないですか?
一応僕はエンジニアでありながらコンサル会社も経営しているので、営業マンでもありコンサルタントでもあるんですよね。
そんな僕からすると、やっぱりエンジニアの方が楽だし簡単ですよ。あくまで個人的な意見ですが、みなさんどう思いますか?エンジニアよりも営業やコンサルタントの方が向いてる人が多いって言い切れますか?
言い切れるのであれば具体的なソースを付けて回答してもらいたいんですが、言い切れないのであれば、素直にエンジニアを目指そうねって話なんですよ。
まとめ:凡人こそエンジニアになってコスパ良くお金を稼ごう!
エンジニアになるべき人
- 秀でたスキルや実績を持っていない人
- 学歴を活用して一流企業に勤めれないような人
エンジニアになるべきでない人
- 既にしっかりとお金が稼げている人
- 高学歴で超一流企業から内定を獲得しているような人
というわけで、現代版打ち出の小槌と言っても過言ではないプログラミングスキルですが、「今非常に優秀でお金を稼げている人」もしくは「今後お金を稼げるようになれる可能性が高い人」は、わざわざプログラミングスキルを学んでエンジニアになる必要はありません。
逆にそれ以外の凡人は、プログラミングを学んでエンジニアになったほうが効率的にお金を稼げるんですよ。
僕は本当にプログラミングに対して何の愛着もないし、エンジニアであることに1ミリも誇りを持っていません。そんなことはどうでもいいんですよ。
なので、これからな大幅な需要増が見込め、グローバルに汎用的で、かつお金も稼げるようなスキルがプログラミング以外にあるのであれば、マジで教えてください。
まあ、今のところはどこを探しても無いだろうけどね。