こちらの動画で全部話してるので、文章読むのがめんどくさい方は移動中なんかに動画をラジオ的に耳で聞いてもらえればいいと思います▼
どうも、フリーランスエンジニアのりゅうけんです。
僕が最近よく聞かれるのが「りゅうけんさんはフリーランスエンジニアになるまでにどれくらい勉強しましたか?」って質問なんですが、今回はこれについてお答えしようと思います。
この記事を最後まで読めば「フリーランスになる為に勉強は必要なのか」や「エンジニアの市場価値を効率良く高めていくにはどうすれば良いのか」について知る事が出来ます。是非参考にしてみてください。
目次
フリーランスエンジニアになる為の勉強はしなくていい
結論ですが、僕はフリーランスエンジニアになる為の勉強はしてません。ほぼノー勉です。
それは単純に僕の地頭が良いとか要領が良いとかいうわけではありません。というのも、エンジニアは座学なんてやってる暇があれば手動かして何か作れよって話しだから。
そもそもエンジニアというのは現場で学ぶことに一番価値があります。現場で学ぶ事が一番インプットの質としては時間対効果が高く、現場でのアウトプット自体が真の「インプット」となりますからね。
僕は文系出身ながらも自社内開発ができる大手企業に新卒で入社しましたが、入社当時僕は会社の研修制度に頼りまくってたので、自分ではほとんどプログラミングの勉強なんてしなかったんですよね。自分で勉強するより教えてもらう方が時間効率良いから。
なのでわざわざ業務外で座学として勉強しなくても、業務中の課題を解決していくプロセスで先輩に聞いたりとかググったりしながらインプットしていくことで十分事足ります。だから基本的にノー勉で大丈夫なわけ。
プログラミングの勉強会も別に行く必要は無い
あと、プログラミングの勉強会っていうのもよく開催されてるんですが、別にそこでわざわざ学習しなくてもググって学べば良いと思うんですよ。
エンジニア向けの勉強会ってのはたくさんあって、「TECH PLAY」みたいなプログラミングの勉強会に関するサイトとか見てると、いろんな地域でやってる勉強会が溢れる程出てきます。
もちろん座学が全くの無意味であるってわけじゃないし、勉強会に参加してみるのも良いと思うんですよ。確かにそこで学んだことが業務に活きるって事も十分にあり得ます。
ただ別にね、勉強会でわざわざ学ばなくてもググって学んだらいいんですよ。僕はそれで十分だと思うんですよね。
プログラミングの勉強会に参加する意義は「コネ作り」
基本的に勉強会に参加する意義っていうのは「コネクションを作ること」だと僕は思ってます。
エンジニア向けの勉強会っていうのはエンジニアがたくさん来るんですけど、そのエンジニア達を採用したいと考えてる企業の人達も結構来てるんですよね。
なので決裁権限を持つような経営者や人事部の偉いさんとかを見つけたらすぐ捕まえて、勉強会後の懇親会で名刺や連絡先とかを交換しときましょう。そうやって企業の人達とコミュニケーションを取ってるとすんなり仕事が貰えたりするわけですよ。
だから勉強会で実益となるのは基本的に「コネ作り」であって、勉強すること自体はおまけのおまけだと思ってもらっていいと思います。
既にエンジニアの人なら勉強なんてしないで現場で学んでいく方が効率的
なので、既に現場に入ってるような人はわざわざ座学で学ぶよりも仕事を通して学んでいった方が絶対効率が良いんですよ。
とは言っても、これまで全く現場に入ったことのない未経験者の人達だったら勉強会に行く価値はあると思います。実際に現場に入るまでの「導入部分」という形で勉強会を捉えるのであれば、それは一理あると思うし全然良いと思うんですよ。
ただね、もう既に現場に入ってる人ならば仕事の中で学んでいった方が効率的です。確かに少なからず勉強会で学べる事もあるはあるけど、自分の業務に直結しないことばっかなんですよね。
「自分の業務に直結しないからこそ価値がある」って見方も出来なくはないんですけど、あんまり関係ないこと勉強し過ぎても自分の単価って上がりませんからね。
エンジニアが市場価値を一番高められるのは「現場」のみ
なんで僕がここまで口うるさく言うのかというと、基本的に自分の市場価値が上がる要因になるのは現場でやったことのみだからなんですよね。
最近だと「プログラミングスクールで学びました!」という事が市場価値に繋がったりもするんだけど、プログラミングスクールで学んだことが現場で即戦力として通用するのかって言われるとまだ疑問です。やっぱり現場至上主義というものがあるわけ。
なので勉強会とかも良いけど、そこに注力するよりもまず自分の仕事を頑張るってことを意識した方が僕は良いと思います。結果的にその方が自分の市場価値を効率良く高められると思うので。
まとめ:エンジニアは勉強しないですぐに現場で経験を積もう!
というわけで、エンジニアは座学での勉強なんてしないでどんどん現場経験を積んでいきましょう。
とは言ってもプログラマーやインフラエンジニアの仕事が好きで好きでたまらないのであれば勉強会に出るのは全然良いと思いますよ。だけど、僕はぶっちゃけエンジニアの仕事なんて金の為にやってるだけなんで。
金の為とはいえ他の職種に比べると全然楽しいからそれはそれで良いんだけど、僕みたいに「別にプログラミングが大好きでエンジニアになってるわけじゃない」って感じの人であればわざわざ無理して座学をやる必要もないと思います。
ノー勉でも十分中の上くらいのそこそこのエンジニアにはなれるので、勉強しないといけないみたいな強迫観念に囚われずにやっていけばいいんじゃないかなと思います。