やりたいことはとりあえず人生逃げ切ってから考えれば良いと思う

あーだこーだ考えて探し当てた「やりたいこと」なんて、本当は大してやりたいことではないと思ってます。

いつも「やりたいこと」は意識を超えたところで見つかるんですよ。ふとした時に降りてくるみたいな。だからこそ、自ら探しにいったりしない。僕の場合はね。

だって、取ってつけたような理由を探して、「これが人生をかけてやりたいことだ」なんてちゃんちゃらおかしいでしょ。

それはさながら大学生の就活みたいなもん。本気でその会社に貢献したいとかその会社で自己実現したいとか思ってるわけではないけど、聞こえの良い志望動機を用意して猿芝居を打つみたいな。

やりたいことは探してみつかる場合もあるけど、自分だったらそんな暇があったら、まず自分の経済力を高めることを優先します。「やりたいことは今の自分に見つけさせるより、未来のグレードアップした自分に見つけさせた方がよくない?」という考え。

貧乏人にはそもそも選択肢はないんですよ。あったとしても、無意識で除外してしまってます。これが資本主義の現実。だって、ニューヨークに住みたいとか、芸能人と付き合いたいとか考えもしないでしょ。無理だから。

だからこそ、やりたいことが見つからないならまずは豊かになることを選択するんです。豊かになれば勝手に選択肢は増える。

アフィリエイトでもせどりでもなんでもいい。結果が出る作業ゲーなんて今いくらでもあるじゃないですか。やればやるだけ自分の可能性は広がっていくので、自ずとやりたいことは増えていきますよ。

僕だってブログはじめる前までは、海外移住(ドイツ移住計画中)しようなんて思ってもなかったですしね。

そう、やりたいこととやるべきことは分けて考えればいいんです。豊かになるための手段がやるべきこと。心から取り組みたいと思えることがやりたいこと。

やりたいことはいつ降りてくるかわからない。だけど、やるべきことは今目の前に落ちてるでしょ。

やるべきことはやるべきこととして作業にしてしまった方が楽なんですよ。それを好きになる必要もないし、やりがいを見出す必要もない。豊かになって、やりたいことを見つけられるスタート地点に立つまでは我慢すればいいんじゃないですか。せいぜい1〜2年の話です。

ぶっちゃけ、好きなことだけで稼いでいけるほど社会は成熟していません。ほとんどの人は、稼ごうと思ったらどこかで興味のないことにも手を広げないといけない。

ブログで言えば、本が好きなことしか取り柄がない人は書評を書きがちだけど、書評ブログは大してお金になりません。だから、本当はそこまで興味がなくても転職関連の記事や金融系の記事を書いたりするわけです。なぜならこれらのジャンルは稼げるから。

興味はなくても価値ある情報を提供できれば評価されます。そこはスキルの問題なので、好きとか嫌いみたいな感情をどう割り切れるかが重要になってきます。

まあ、これはバカバカしいことではあります。本当は好きなことオンリーで効率的にマネタイズできる社会が理想だから。ただ、社会はまだその域には達していないからこそ、妥協点を見つけないといけないんです。社会を変える気概がなければ、その社会に自分が適応せざるを得ません。

僕は「人生逃げ切る」というテーマでオンラインサロンをやってますが、それも全部「やりたいことを見つけられる状況をつくるため」にやってます。「人生逃げ切れるほど豊かになってからが本番」っていうのが裏コンセプト。

逃げ切ってから自分が何をやりたいと思うかなんて自分も他人もわかりません。だけど、未来の自分に期待して、今はただ目の前の作業に没頭するっていうのも一つの人生の楽しみ方じゃないかと思っています。

会社を辞めたくても辞められない人へ

会社を辞めようとしても上司にうやむやにされたり、下手すれば脅迫されたり恫喝されたりもする現代社会。辞表を提出する勇気が湧かない。そんな人もいると思います。

そこで効果的なのが、退職代行サービス「SARABA」。月額30,000円で辞表の提出からやってくれ、上司と一度も顔を合わせることなく退職が可能!なんというサービスが登場したもんだ。。

詳細はこちらから

おすすめの記事