「OB会に行くことは意味がない」ということに薄々気がついてはいたのですが、ようやくその無意味さを腹の底から理解しました。見事なまでにメリットが一つもないですからね。もう僕は二度とOB会に行くことはないでしょう。
今日はOB会に参加することがどれだけ無意味な行為であるかを徹底解説していきます。ちょっとでも共感したらあなたもOB会に一生行かないでくださいね!
目次
OB会が無意味な理由1:中途半端な成功者がくる
まずね、来る人の質が悪い。これが決定的です。OB会や同窓会って、ある程度社会で活躍できてはいるけど、微妙に暇な人が来ますよね。
みんなに合わせる顔がないような人生ほぼオワタ連中は萎縮して来ない分、隙あらば「お前らにありがたい話をしてやろう」という面倒くさい中年が非常に多くて面倒くさい。
彼らからすると、これからの未来を担っていく若者達への助言のつもりなんだろうけど、まだ40代とか50代でしょ。まだまだ自分が未来担えよと思うんですよね。どうせ後40年くらい生きるんでしょ。未来を誰かに託そうとする人って、気付いてないかもしれないけど自分の未来を諦めてますからね。そういう人って本当につまらない。
彼らが語る、会社というめちゃくちゃ狭い世界の武勇伝なんて、就活生が「テニスサークルで部長やってみんなをまとめました」っていうエピソードと大差ないわけです。話自体がコモディティ化しすぎてるのでわざわざお前の口から聞く必要性を感じないぞと。僕はダイヤモンド・オンラインのコラムで十分間に合ってます。
というかね、後輩にありがたい話なんてしてる暇あったら、僕だったらブログ書いていたいですよ。自分の未来に繋がる仕事をしていたい。彼ら、仕事が好きとかやりがいを感じてるとか言うけど、実際それがホンットーにやりたいことじゃないんでしょうね。だってやりたいことがあったら、OB会とか来てる場合じゃないですもん。普通に考えて。
OB会が無意味な理由2:何のビジネスの役にも立たない
「OB会は色んな業種の人が来るから刺激になる」などと言う人がいますが、「刺激ってそもそも何なん」というのはさておき、誰かに感化されたいのなら、それをわざわざOB会に求める必要はないのです。
だって、OB会ってどんな業種の人が来るかハッキリわからないわけでしょ。それ闇鍋やん。僕だったら関わりたい人がいるなら、ピンポイントでアポ取って会いに行きますよ。だってその方が、闇鍋でハズレを引くリスクがないですし。
ただ知らない人と会ってワイワイしたいというのなら闇鍋でいいかもしれませんが、それならおっさんばかりのOB会より、新宿のタワマンでやってるホームパーティにでも行った方が若い女の子がいて楽しいんじゃないですか。
編みかけ漁業的にプロスペクトを増やしたい保険のセールスマンくらいにしか、OB会になんて行く理由ないでしょ。まあ、編みかけ漁業ももはや前時代的でセンスの悪い営業手法ですけどね。
OB会が無意味な理由3:同期の連中と話が合わない
Facebookで友達の結婚式とか地元の飲み会の様子しかアップしないような人ってもうその他大勢と区別がつかないし、見てても全く面白くないじゃないですか。僕はそういう人はソーシャルではタイムライン非表示にしてるので、すぐに記憶の彼方に飛んで行ってしまいます。
しかし、OB会に来るのはそういった「その他大勢」の同期連中なんですよね。もう名前もすぐに思い出せないし、話も全然合わないですよ。最近何してるって聞いても、彼ら大抵何もしてないし、ホットな話題って車買ったとか家買ったとかでしょ。フリーランスで仕事受けながらブログ書いて生活してますなんて言っても、怪しまれるだけで理解されないですもん。
彼らにとっての絶対的な価値は、良い大学を卒業して大きい会社に就職して、毎日朝早くから夜遅くまで一生懸命働いて一定の収入を得る生活を死ぬまで続けることです。彼らからすると、僕みたいに大きい会社にせっかく就職したのに一年で辞めて好きな仕事を好きな時に受けながらブログなんて遊びみたいなことでお金を稼いでいる人間はエイリアンなんですよ。まあ、僕も彼らがプレデターに見えてますけどね。
さいごに:僕は会いに来てくれる人としか会いません
もうね、僕は会いに来てくれる人としか会いたくないんですよ。
いちいち初対面の人に自分のこと説明しないといけないのってめんどくさいじゃないですか。OB会なら同期はともかく知らないおっさん達に囲まれるわけで、毎回「フリーランスやってまして〜」とか言うのしんどい。
しかも説明したところで仲良くなれるかわからないんですよ。もしかしたら全然価値観合わなくて気まずくなるかもしれないじゃないですか。で、そういう人って今後仲良くなれる確率も相当低いんですよね。つまり、初対面の人とのコミュニケーションってギャンブルみたいなもんです。
でも、会いに来てくれる人なら話が違います。向こうから会いに来てくれるということは、僕のソーシャルでの発信やブログを見て、少なくとも僕の価値観に共感してくれている人達なので、高確率で仲良くなれるし、僕もわざわざ会いに来てくれた彼らにしっかり価値を提供しようとするので良い循環が生まれます。ありがたいことに、今では月に10人以上が大阪北浜まで会いに来てくれるようになりました。
僕は自己発信とは、自分が出会いたい人に自分を見つけてもらう行為だと思っています。それは、コミュニケーションを楽にするし、コミュニケーションの質を上げてくれます。
もうそろそろ、OB会に足を運んでどうでもいい人と関わるなんて無駄なことはやめましょう。