【Twitter攻略】副業初心者がSNSで仕事を獲得する方法を4ステップで解説!

どうも、りゅうけんです。

副業を始めたばかりの人から「仕事を探すためにSNSを始めた方が良いんですか?」という質問をよく受けますが、結論やった方が良いです。

SNSを使えば、あなた以外にいるたくさんの副業ワーカーやフリーランサー、発注者と人脈が作れるようになりますし、あなたが仕事を獲得するための選択肢が1つ増えます。

特にTwitterなんて、フリーランスや副業で生きていくなら必須のツールなのに、なぜかやらない人が多いんですよ。でもそれってめちゃくちゃもったいないことなですからね。

そこでこの記事では、副業ワーカーやフリーランスがTwitterで仕事を獲得する方法を徹底解説します。

この記事で分かること
  • 副業ワーカーやフリーランサーがTwitterを使うべき理由
  • Twitterで仕事を獲得するための方法
  • TwitterなどのSNSを使う際の注意点

    Twitterを活用すれば仕事を紹介してもらえる可能性が上がります。まだTwitterを始めていない人は全員最後まで見てくださいね。

    【著者プロフィール】
    やまもとりゅうけん(@ryukke)
    WEB/ITコンサルのワンダフルワイフ株式会社代表取締役。 新卒で東証一部上場企業にプログラマーとして就職したのち、27歳でフリーランスエンジニアとして独立し、サイバーエージェント大阪支店等に勤務。 現在は日本最大規模の複業コミュニティ「人生逃げ切りサロン」を開設し、3年間で参加者5000名超まで拡大させる。
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    副業ワーカーやフリーランサーがTwitterを使うべき3つの理由

    「なんでTwitterを使った方が良いの?」と思われる人もいるでしょうが、副業ワーカーやフリーランサーがTwitterを使うべき理由はこの3つです。

    1. 発注者が多く、案件獲得のチャンスが増える
    2. Twitterの投稿で誠実さや向上心などをアピールしやすい
    3. Twitter上で交流した人から、仕事を紹介される可能性が生まれる

      それぞれ仕事に直結するので、とても大切な要素です。1つずつ解説していきますね。

      理由1:発注者が多く、案件獲得のチャンスが増える

      Twitterを使うべき1つ目の理由は、発注者と出会うことで案件獲得のチャンスが増える点です。

      自営業者や会社など、仕事を依頼する側となる発注者は、「お仕事募集」といった求人情報をTwitterにも出していることが多くあります。Twitterで求人を出す理由は、以下の3つ。

      1. Twitterの利用者が多い
      2. 採用活動に使う広告費を抑えられる
      3. 発注者と受注者のミスマッチを抑えられる

        それぞれ解説します。

        求人を出す理由1:Twitterの利用者が多い

        Twitterに求人を出す1つ目の理由は、Twitterの利用者が多い点です。

        「WE LOVE SOCIAL」というメディアによると、日本国内のTwitter利用者は、2021年12月時点で4,500万人にも及ぶとされています。

        202112_snsuser

        WE LOVE SOCIALより引用

        LINEに次いで多くの人がTwitterを利用していることから、Twitterで求人を出すと結構応募者がいると仮定できるんですよね。僕も実際Twitterからお仕事の募集とかしたことありますが、結構DMきましたよ。

        実際にタイムラインを見てみると、こんな感じで投稿されてますね。

        engine_rec

        これはTwitter内の検索窓で「#エンジニア募集」と検索して表示された業務委託案件の求人ツイートです。必須技能さえ満たしていれば未経験でもOKらしく、エンジニアならこうやって応募できるわけですね。

        他にも「#デザイナー募集」や「#ライター募集」といったキーワードで検索してみると、こんな感じの求人ツイートが投稿されてます。

        design&writer_rec

        また、「#動画編集者募集」のキーワードで検索すると、動画編集者の仕事を外注したい人の求人ツイートを探せます。

        movie_rec

        このように、Twitterには求人を出してる発注者がたくさんいるので、仕事を探す時はTwitterで一度検索してみてください。

        求人を出す理由2:採用活動に使う広告費を抑えられる

        そしてTwitterに求人を出して応募すれば、採用活動に使う広告費を抑えられるんですよね。

        Twitterの投稿は無料なので、そこから採用できれば実質広告費がかかんないんですよ。例えばリクルートエージェントやdodaなどの求人媒体に求人を出そうとすると数十万円単位でお金がかかるし、クラウドドーシングを使うにしても5〜20%くらいの手数料がかかります。

        だけど、Twitterを使えば掲載費用は無くなるってわけ。求人媒体に求人を出したとしても必ずしも良い人が集まるとは限らないし、今ってTwitterにも有望な人材がたくさんいるんですよね。

        だから発注者はTwitterを使った方が良いと考えるんですよね。

        求人を出す理由3:発注者と受注者のミスマッチを抑えられる

        Twitterに求人を出す3つ目の理由は、発注者と受注者(仕事を請ける人)のミスマッチを抑えられる点です。

        なぜならTwitterを使う発注者の中には、日常の出来事や自身の考えなどをツイートで発信する人がいるから。すると、その人の人間性とかも結構わかるじゃないですか。

        Twitterはプロフィールとツイート内容で発注者の人柄が分かりやすいので、求人ツイートに応募して「仕事してみたけど、発注者の考え方が自分に合わなかった」みたいなミスマッチを抑えられるんですよ。

        発注者は自分に合った外注先を探したいと思っているので、求人への応募前に発注者の人柄が想像できるTwitterが使いやすいってわけですね。

        理由2:Twitterの投稿で誠実さや向上心などをアピールしやすい

        Twitterを使うべき2つ目の理由は、Twitterの投稿で誠実さや向上心などをアピールしやすい点です。

        Twitterはアカウントのプロフィールやツイートで自分をアピールできる媒体なので、自己PRにかなり適してるんですよね。

        例えば、Web制作の仕事を取りたいと公言した人が「Web制作の勉強会で最新技術を学んできました!」と投稿していたら、なんだかその人から向上心を感じませんか?

        もしも、この人がWeb制作の求人に応募した時、発注者や採用担当者が「勉強会で最新技術を学んだ」旨の投稿を見たら、向上心の高さが感じ取れて採用の評価対象になるかもしれません。

        Twitterの投稿はインターネット上に残るものなので、あなたの人間性やスキルを伝える媒体として使いやすいってわけです。

        理由3:Twitter上で交流した人から仕事を紹介される可能性が生まれる

        Twitterを使うべき3つ目の理由は、Twitter上で交流した人から仕事を紹介される可能性が生まれる点です。

        TwitterなどのSNSは、興味を持った人とインターネット上で関われるツールです。

        SNSで知り合った副業ワーカーやフリーランサー、経営者層の人たちに「あなたが何者なのか」を伝えておくと、相手から仕事を紹介されることもあるんですよ。

        例えば、あなたが「Web制作の仕事をしている」とSNSで公言していたとしましょう。SNS上で知り合った人たちがあなたのことを覚えていたら、Web制作の仕事を相談する可能性が生まれるって感じです。

        実際にSNSの繋がりってすごく強いので、Twitter経由で仕事を紹介してもらっているフリーランサーも多いわけですよ。

        Twitterは発注者と交流して仕事につながる可能性を秘めた媒体なので、マジで使わない理由はありません。

        Twitterで仕事を獲得するための4ステップ

        次にTwitterで仕事を獲得する方法を解説します。主な手順は以下の4ステップ。

        1. 「あなたは何者なのか」が分かるアカウントを作る
        2. 気になるアカウントをフォローして交流する
        3. 投稿すると決めた内容に沿ってツイートしていく
        4. Twitter上で気になる求人ツイートを見つけたら、DMで応募する

          ステップ1:「あなたは何者なのか」が分かるアカウントを作る

          まずはTwitterアカウントを作成し、Twitterにログインします。自分の『プロフィール』から『プロフィールを編集』をクリックし、自己紹介には以下を入力しましょう。

          自己紹介に書くべき内容
          • あなたはどんな仕事をしているのか
          • あなたの経歴や実績
          • あなたの強み
          • 同業者と比較した時の強み
          • Twitterでは何を投稿していくのか

            良いプロフィールの例として、YUCO(@yucodesign)さんのTwitterアカウントを見てみましょう。

            YUCO_ex

            Twitter名だけで投稿内容や、この人がどんな仕事をする人なのかってところが分かりますよね?

            ID下の自己紹介にはフォロワーの増え方やセミナー集客の実績、プロフィールのヘッダーにはYUCOさんのデザイン実績が並べられています。

            head_ex

            このように、プロフィールを見た人が「あなたがどんな人なのか」がパッと見でも分かるようにしなければなりません。

            ※YUCOさんのTwitter運用方法は以下の記事でも紹介していますので、一緒にご覧ください

            ▶1ヶ月半でTwitterフォロワーを2万人に増やしたYUCOさんの取材記事はこちら!

            また、アカウントのプロフィール画像に問題が無ければ、あなたの顔写真や似顔絵を使った方が良いです。

            なぜならSNSアカウントのプロフィールは、あなたを説明する名刺のような物だから。

            想像してみてください。SNSで知り合った人のプロフィール画像が本人の顔写真、またはどこかの風景写真だったとしましょう。

            顔写真と風景写真、どちらが印象に残りやすいかと言われたら、顔写真をプロフィール画像に設定している人の方が記憶に残りやすいですよね。

            つまり、あなたの存在を相手の記憶に残すためにも、プロフィール画像は顔写真にした方が良いって考え方になるんですよ。

            問題が無ければ顔写真、難しければ似顔絵を使ってプロフィールに設定する画像を決めましょう。

            ステップ2:気になるアカウントをフォローして交流する

            アカウント作成後にプロフィールを設定した後は、Twitterで関わりたい人をフォローしていきます。フォローする人は自由ですが、僕的にフォローした方が良い人の基準は以下の通り。

            フォローした方が良い人の基準
            • あなたが目標とする人
            • 有益な情報を発信する人
            • 僕(@ryukke)

              『あなたが目標とする人』は自分が「この人のようになりたい」と思える人を選びます。『有益な情報を発信する人』は副業の仕事に関する知識や考え方、スキルの身に付け方など役に立つ情報を発信する人を選ぶ感じですね。

              ここで僕のフォローも薦めているのは、副業やフリーランスに必要な考え方や基準などをTwitterでも話しているから。Webに関わる副業ワーカーやフリーランサーはフォロー必須です。

              フォローしたい人を一度探し尽くしたら、フォローした人の投稿を見て、投稿内容に共感したら『いいねボタン』をクリックするか、リプライを出してみましょう。

              ステップ3:投稿すると決めた内容に沿ってツイートしていく

              Twitterはツイートで自分をアピールできる媒体です。

              フォローした人との交流だけでなく、あなた自身もツイートをしましょう。

              ただ、気をつけなければいけないのが、プロフィールの編集で決めた内容から外れすぎないこと。

              例えば、「Web制作の勉強過程をツイートしていきます」とプロフィールで公言していながら、Web制作の勉強過程を全くツイートしなかったら期待外れ感がしませんか?

              プロフィールの編集で決めた内容と、ツイート内容は可能な限り合わせるようにしましょう。

              とはいえ、ガッツリ合わせると人間味があまり感じられなくなるので、あなたの生活が垣間見えるようなツイートを少しだけ挟めると良いですね。

              ステップ4:Twitter上で気になる求人ツイートを見つけたらDMで応募する

              Twitter運用をしている間にTwitter内の検索機能を使って、挑戦したい仕事の求人を探します。

              気になった求人が見つかれば、相手にDMを送りましょう。

              この時、リプライやDM上で「興味あります」「詳細を聞かせてください」と一言だけ聞くのは絶対にダメです。「お前誰?」ってなるし、いちいち相手に詳細を説明してもらう手間をかけさせてしまうから。発注者は誰でもいいから仕事を振りたいわけではありません。「信頼できそうな人」を選んで仕事を振りたいと思っているのです。

              なので相手にDMを送る時は、以下を意識して応募文を作りましょう。

              応募文に書くべき内容
              • 相手への軽い挨拶
              • 簡単な自己紹介と経歴
              • 自分が貢献できるポイント
              • 実績やポートフォリオ
              • 案件の見積もり
              • 補足など

                上記内容を含めた応募文を作っても、発注者が「読むのが面倒」と感じたら、読まれない場合が多いです。

                そうならないためにも、応募文は相手が知りたい情報を短文で分かりやすく作りましょう。

                TwitterなどのSNSを使うなら、投稿内容に注意!

                上手く活用すれば仕事の獲得につながるTwitterですが、投稿内容には注意しましょう。例えば、以下の投稿は控えた方が良いですね。

                控えた方が良い投稿内容
                • 「仕事がない」「締め切りがギリギリ」などのネガティブツイート
                • 収益報告を毎月行う
                • 営業方法を過剰に語る

                  「仕事がない」と言ってしまえば、ツイートを見た発注者から「この人は仕事ができるほどのスキルがない」と見られてしまいます。

                  「仕事がない」ツイート例
                  • いろいろな案件に応募したけど採用されない
                  • 月初だけど、もう仕事が無くなった
                  • クライアントから継続して仕事がもらえない

                    「締め切りがギリギリ」とか言ったら「スケジュール管理ができない人なのか」と思われてしまうんですよね。

                    「締め切りがギリギリ」ツイート例
                    • 締め切りが危ないから徹夜しないといけなくなった
                    • 締め切りになんとか間に合った...(定期的にツイート)

                    ネガティブツイートが多かったら「精神的に不安定な人なのか」と思われてしまうので、可能な限り控えた方が良いです。また、収益報告や営業方法を中心に投稿していたら、ツイートを見たクライアントはあなたに良い印象は抱かないと思います。

                    なぜなら、ツイートを見たクライアントが「自分たちは踏み台にされた」と感じてしまうから。

                    そもそも「○○円稼いだ」といったような収益報告は、クライアントが渡した報酬があるからこそできる報告です。

                    「こんな風に交渉すると仕事が取れる」みたいな営業方法のツイートに関しても、一度お客さんに試してから発信するじゃないですか。

                    それぞれのツイートを見たクライアントの目線だと、「自分たちを使って影響力を手に入れようとしている」って感じてしまうこともあるんですよ。

                    もしも仕事を取るためにTwitterを使うなら「相手に見られること」を考えた上でツイートしてくださいね。

                    まとめ:まずはTwitterを始めてみよう!

                    最後に、副業ワーカーやフリーランサーがTwitterで仕事を獲得する方法をまとめます。

                    副業ワーカーやフリーランサーがTwitterで仕事を獲得する方法
                    1. 「あなたが何者なのか」が分かるアカウントを作る
                    2. 気になるアカウントをフォローして交流する
                    3. Twitter上で気になる求人があったら応募する
                    4. 求人に応募する際には、発注者が「読むのが面倒」と思わせない応募文を作る
                    5. Twitterでの投稿は「相手に見られていること」を意識する

                      Twitterは副業ワーカーやフリーランサー、発注者とオンライン上で交流できる媒体です。

                      オンラインで知り合った人と交流しながら、学んだ内容などを投稿するようにしましょう。

                      仲良くなった人から仕事を紹介される可能性が生まれますし、Twitterに求人を出した発注者が、あなたのツイートを採用の評価対象として見てくれるかもしれません。

                      さて、とはいいつつも「どんな副業を本格的に始めていこうか悩んでいる」なんて人もいるかと思います。

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