こちらの動画で全部話してるので、文章読むのがめんどくさい方は移動中なんかに動画をラジオ的に耳で聞いてもらえればいいと思います▼
どうも、フリーランスエンジニア兼ユーチューバーのりゅうけんです。
と思ってる方も多いと思うんですが、動画編集はなかなか美味しい副業なんですよね。
動画編集は今後稼ぎやすくなるであろう副業の一つなので、会社以外での収入源を確保しておきたい方は、必ず押さえておくべきだと僕は思ってます。
というわけで今回は「動画編集でどうやって稼いでいくのか」や「今後どういった動画編集者が生き残っていくのか」についてをお話ししていこうと思います。
ちなみに僕は、2019年11月時点で登録者数5.9万人超えのYouTubeチャンネルを持っていて、自分の動画の編集は全て動画編集者へと外注しているんですよね。なので、一動画投稿者として「こんな編集者に発注していきたい」という目線でもお伝えしていけたらなと思います。
これから動画編集で稼いで行きたいと考えている方は、是非参考にしてみてください。
目次
動画編集は初心者でもできる最強の副業
いきなり結論ですが、動画編集の世界は一人でもまともな動画投稿者を捕まえておけば、継続して稼げるようになります。
僕も、自分の動画編集は生ハム帝国(@nhtk21)という優秀な動画編集者に外注をしていますが、僕がカメラの前で喋った動画を生ハムに送ると、生ハムがディレクターになって自分が抱えているチームに動画の編集を発注していくんですよね。
そこで仕上がってきたものを生ハムがチェックして僕に渡してくれて、最終的に僕が動画を投稿するって流れになってます。
僕はYouTube以外にTiktokでも2つのアカウントを持っているので、全ての動画編集にかけている外注費用の総額は月に大体30万円くらいになるんですよ。
つまり、何が言いたいかというと、生ハムは僕を一匹捕まえたことによって、30万円くらいの収入が毎月固定で入ってくるようになったわけです。もちろん、それは月商なので、粗利はもっと小さいかもしれませんが、数十万円の収入を僕一匹捕まえたことによって得れてますからね。
これって動画編集者側からすると、なかなか美味しい話じゃないかと思いますよ。
動画編集の市場は今後益々伸びていく
僕みたいに「動画を投稿したいけど動画を編集するのは面倒くさい」と思っていながら、かつ結構お金が余っているような人を見つけるのは、今後より容易になっていくと思います。
なぜなら、今後さらにYouTubeのようなプラットフォームに動画を投稿する人は増えていくからです。
サイバーエージェントが2018年に公表した国内YouTuber市場の調査レポートによれば、日本におけるYouTuberの市場規模は2020年に475億円、そして2022年には579億円になるとされているんですよね。
※CyberAgentより引用
この予測によれば、2017年から2022年までの5年間で市場規模は2.6倍になると見込まれているし、実際に動画投稿者も年々増えてるんですよ。
しかも今後は5Gの波も来るので、それを機に動画を視聴する人が増えれば、必然的に動画を投稿する人も増えていくし、その流れの中でユーチューバーの動画を編集する人の需要も増していくと予想できるわけです。
そうすると、僕みたいに動画編集を丸投げしてくれるような人も見つけやすくなるので、今後動画編集で生計を立てていきたい人はより稼ぎやすくなっていくと思います。
動画編集で稼ぎたいならコネを作れ
ただ、僕みたいに動画の編集を全て外注するような人の元には、やっぱりライバルとなる他の動画編集者も殺到するわけですから、今の内から動画投稿者と信頼関係を作っておくことが重要です。
これから動画業界に参入したいと思ってるようなお金持ちやインフルエンサーってSNSでもちらほらいるでしょ。そういう人達と絡んで仲良くなっておくことが、今動画編集者がやるべき一番大事なことだと思います。
要は、仕事はコネクションで獲っていくべきなんですよね。
動画編集というのは求められる技術力がそこまで高くないので、割と誰でもできるようになります。
それこそ、僕の動画編集担当の生ハムが講師をやってる「MovieHacks」という動画編集講座があるんですが、MovieHacksを受講すれば大体3ヶ月程でそれなりの編集ができるようになります。
僕がいつもYouTubeに投稿している動画のクオリティーくらいの編集はできるようになると思うので、気になる方はMovieHacksも受講してみてください。
動画編集は参入障壁が低く初心者でもできる
結局、動画編集は参入障壁が低いんですよね。多少の時間とお金さえかければ、誰でもできるようになってしまうわけです。
だからこそ、動画編集者は今でいう「WEBライター」みたいな副業になっていくと思うんですよ。ライターって、めっちゃお金を稼いでいる人もいれば、全然稼いでいない人もいるじゃないですか。
1文字0.1円という超激安単価で受注しながらセコセコと記事を書いてる主婦ライターとかもいる一方で、一文字20円や30円で受注して、一本10万円の記事を書いて稼いでるライターもいますからね。
日本語が書けたら誰でもできる参入障壁の低いライターという仕事は、ライティングスキル以外にも、コネや人脈といった「ヒューマンスキル」の部分で報酬単価が変わってきます。
それは動画編集においても同じで、動画編集者が仕事を獲得するために必要なのは、動画編集スキル以外にも、営業力や動画編集を外注してくれる人と仲良くなっておくようなスキルとなるわけです。
だから、動画編集がすごく美味しい副業になる人もいれば、逆にジリ貧になるし全然美味しくない副業になる人もいます。その分かれ目が「ヒューマンスキル」だったりするんですよね。
副業で動画編集をして稼ぐためにあなたがやるべきこと
じゃあ、結局これから動画編集者が何をやれば良いのかというとですね、まずは、動画編集スキルをしっかりと身につけることが非常に重要です。これは2〜3ヶ月あれば十分ですが、それが終わったらSNSなどを活用して発注者を探し、コネクションを作っておいてください。
例えば、僕の動画を編集してくれてる生ハムは、僕の主催しているオンラインサロンに以前から入ってくれていたんですが、僕がYouTubeを初めて数ヶ月後に直接メッセージをくれて、
って提案してくれました。動画編集の発注者側としては、やっぱり自分の動画をよく見てくれてて、かつ自分のことをよく知ってくれてるような人に仕事をお願いしたいんですよね。
だから、オンラインサロンのメンバーであり僕の動画もよく見てくれてた生ハムに僕は動画編集をお願いしました。
彼はこれができたからこそ、僕みたいな太客を捕まえることができたわけです。これって簡単そうに見えて、中々みんなできないんですよね。
このように、「お金をある程度持っている人の懐に入れるような技術」を持っている人が、動画編集の世界でも生き残っていけるんじゃないかなと思います。
動画編集者の席は今後どんどんと埋まっていく
僕の予想ですが、今後は一人の動画投稿者につき一つの編集チームがつくような感じになっていくと思っています。
僕は今動画編集を生ハムばかりに頼んでますが、以前はほむら(@Homura016)さんという方にも依頼していました。ですが、今ほむらさんはマナブ(@manabubannai)さんの専属動画編集者になってるんですよね。
そのように、「一人一編集チーム」みたいに専属で一人つくようになっていけば、今後どんどんと専属動画編集者としての席が埋まっていくわけなんですよ。
だからこそ「これから動画編集を始めたい」って人は、まず一人の信頼を勝ち取ることから始めないといけません。
すでに僕やイケハヤさん、マナブさんのような「ブロガー出身のユーチューバー」は大体専属の動画編集者がついてると思うんですけど、ユーチューバーって他にも別のクラスタがいっぱいあるんですよね。例えば、東大生ユーチューバーとか、FX系ユーチューバーとか、とにかく色々出てきてるじゃないですか。
そういったクラスタに入り込んで、
そして、あなたの動画の編集の癖も完全に再現することができます。
なので、私に動画編集をさせてください、お願いします。
みたいな感じでDMしてみたらいいと思いますよ。
ただ、いきなりDMしたらスパムだと思われちゃうんで、事前にその人の動画にコメントしたり、Twitterにリプしたりしながら人間関係を構築しておくと良いと思います。
動画編集で企業から仕事を受注することも可能
なお、動画編集を個人から受注するケースも増えていくでしょうが、個人ではなく企業から受注するケースというのも今後どんどんと増えていくと思います。
企業がYouTubeアカウントを作るって流れも一層増えるだろうから、編集チームを作って法人化し、コンプラを守れる制度を設計して企業から受託できる体制を整えておけば、十分に企業からも仕事を貰えると思いますよ。
ただ、企業の動画編集は個人と比べて色々と面倒くさい部分もあると思いますが、その分単価が高いし一気に稼げるようになるんじゃないかなと。なので、ある程度個人で実績を積んだ人は、組織化して法人化していった方が良いでしょう。
動画編集で稼ぐために必要なのは「国語力」
あと、動画編集において一番重要なことは何かと言うとですね、動画のテロップやアニメーションを派手にする技術だけではなく、動画の内容や文脈を理解した上で、しっかりと適切なエフェクトを挿し込めるような「国語力」なんですよ。
動画編集者は小手先の技術よりも文脈を理解する能力が大事
ほとんどの動画編集者は「国語力」なんてものに目を向けてないかもしれませんが、国語力こそが本当に重要です。僕たち発注者側からすると、自分の落とし所をわかってくれてるような人に仕事を頼みたいんですよね。
例えば、動画内の笑えるポイントでちゃんと笑えるようなエフェクトを入れてくれてるかとか、ちゃんと動画内の空気を読んでテロップを考えてくれてるかとかね。
そういうことがしっかりできている動画編集者はやっぱり重宝されるようになっていくと思います。自分の意図を完璧にトレースして動画編集に落とし込んでくれる人はすごく貴重なので。
もちろん小手先の技術も重要ですが、それ以上に文脈を理解する力が本当に大事です。それができれば、あなたも優秀な動画編集者としてひっきりなしに仕事が舞い込んで来ると思いますよ。
動画編集者は依頼主が表現したいものをうまく形にできるかが重要
なので、結局動画編集者もライターと一緒なんですよね。ライターにしても、依頼主が表現したいことを過不足なく適切に表現してくれる人がやっぱり売れるようになっていきます。
これと一緒で、動画編集者も投稿者が表現したいものをうまく形にして表現できる人が優秀な編集者になるし、そういう人に仕事が一極集中していく流れになっていくと思うんですよね。
なので、動画編集者はとにかく国語力や空気を読むスキルを身につけていくべきです。
そうすれば、動画編集で年収1,000万円稼ぐことも不可能ではありませんし、今後そういう人たちもどんどん出てくると思うので、是非今からスキルを身につけていってもらえればと思います。
さいごに:副業で稼げる編集者になるための最短経路
結論、これから副業して稼いでいくなら動画編集が一つの現実的な手段です。ところが、これからあなたが本格的に動画編集のスキルを身に付けるにあたって、
っていう悩みに直面するかと思います。右も左も分からないまま、独学で一から学んでいくのもアレだろうし。
そこで、まあなんとタイミングよくうちの編集マン生ハム帝国が動画編集マン用の教材作ったんですよねwそれが「MovieHacks」です。
MovieHacksは、YouTubeに特化した買い切り型&無制限のサポート付きの動画編集講座です。今後益々規模が拡大していくであろう動画市場で「編集者」として食っていきたい人向け。この教材で僕の動画の編集レベルのクオリティは作れるようになります。
実際YouTubeの動画編集程度なら、仕事取るのに必要な編集技術は高くないです。MovieHakcsで根詰めて学べば、2ヶ月ぐらいでお金取れるレベルにはなります。
あとはこの記事で言及した通り、稼げる動画編集者の条件を満たしていってもらえれば、飯は食えるはず。