本当に人をダメにするのは、お金が「ある」ことより、お金が「ない」こと。

日本ではお金持ちって悪者扱いされがちですが、これほど不思議なことはないでしょう。いやいや、お金持ちの方がお前らよりたくさん納税して社会に貢献してんだぞっていう話です。

だって、年収2000万円の人って、サラリーマンの平均年収分くらい税金納めなくちゃなんないんですよ。その時点でもう普通のサラリーマンより社会的動物として偉いでしょ。目に見える形で社会貢献してるわけだし。

お金を持てば「金の亡者」と罵られる世の中で、稼ぐ人ってそれだけで聖人君子じゃないですか?

どれだけ周囲の理解を得られらなくても、たくさんお金を稼ぎ、たくさん納税することで、自分を攻撃してくる人間にも利益をもたらしてくれるんですよ。汝の敵も愛しすぎ。

果たしてお金を持つことと、お金を持たないこと、どちらが人を堕落させるんでしょうか。

お金がない人は罪を犯す

失業率と犯罪率って綺麗に連動してますからね。
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「失業率と犯罪発生率の関係:時系列および都道府県別パネル分析」

つまり、失業(=収入源が途絶え、生活が困窮する)した人ほど、凶悪犯罪を起こしやすいというのは自明の理なんです。

よく、福岡の北九州とか、大阪の西成区とかで、「無職の男性が女子大生を殺害し、現金2万円を奪って逃走」みたいな報道がされています。

僕たちからすると、「たった2万円のために人を殺すなんて」と思うかもしれませんが、借金を重ね、失業し収入源も途絶え、今日の食事すら保障されていない人間からすると、その2万円を手にいれられるかどうかは死活問題なのです。

人間、とことん切羽詰ると良識的な判断なんてできません。お金を失うということは、殺人を決意させるほど人格をねじまげてしまう可能性があるのです。

「お金なんてない方が良い」なんて言いだしたら犯罪者予備軍ですよあなた。

※高所得者による犯罪の方がタチが悪いとかいうクソリプはいりません。
※犯罪者=悪人という前提にすら疑問を投げかけるようなクソリプもいりません。

お金がない人は人を愛せない

よく、「お金なんてなくても気持ちがあれば大丈夫」などとぬかす人がいますが、超自己中な思考回路を持っているとしか言いようがないです。

子供が高校に進学しようとした時に、「俺は学費払わないけど、お前を応援してるよ!」とか言って、平気で奨学金借りさせるんですか?

親の介護が必要になった時に、「俺は面倒はみないけど、いつも親には感謝してるよ!」とか言って、兄弟に丸投げするつもりですか?

いやもう、病気でしょ。どこまで自分のことしか考えとらんのやと。

たしかに、お金以上に気持ちは大事ですよ。気持ちがなければお金は活きないですから。

だけど、彼らの本質は、「気持ちがあるならお金はいらない」ではなく、「お金がないから気持ちでごまかそう」なのです。しかも、厄介なことに本人たちはそのことに無自覚です。

他人を思いやる気持ちすら、お金がないことによって失ってしまうことになります。お金に取り憑かれるというのは、お金持ちの話ではなくて、貧乏人の話なのです。

お金がない人は信用がない

お金=信用です。お金がない人には信用がありません。資本主義社会において、この命題は絶対です。そして、信用というのは、社会に価値を提供し、その対価として積み上がっていくものです。

多く稼いでる人は、多くの人の役に立っています。逆を言えば、稼げないということは、誰の役にも立ってないということです。

オーダーメードスーツの営業で稼いでる人も、ネットワークビジネスで稼いでる人も、アフィリエイトで稼いでる人も、ブログで稼いでる人も、それらのビジネスを批判するだけで自分は何も行動を起こさず、自分が食ってくためのお金を稼ぐだけで必死な人間よりはるかに社会的信用度は高いです。

もう、強引なセールスなどで、生計を立てられるほど消費者は物言わぬ子羊ばかりじゃないんです。誠実にビジネスを展開しなければ稼げませんし、その前提のもと、継続的にお金を稼ぐことに成功している人であれば、素晴らしい人格者であることが非常に多いです。

お金がない人は自己実現できない

何をするにもある程度のお金は必要です。

稼ぐための知識をインプットするにもお金はかかるし、刺激を受けるために人に会いに行くのにもお金はかかるし、理想の自分に変化するのにお金は絶対にかかります。

「年収400万円、既婚、子供二人、お小遣いは月3万円」なんてことになってしまうと、正直、夢を追うにはもうかなり厳しい状況です。たった3万円ではできることが限られてしまうから。仕事終わってから夜勤で牛丼よそいに行くくらいの情熱があれば問題ないですが。

たしかにお金がなくても、精神的に豊かな人生を送ることはできるかもしれません。しかし、お金がないというのはそれだけ選択肢が少ないということです。

その限られた選択肢の中で理想の自分の在り方を見つけられるならそれでいいでしょう。だけど、そんな人は少ないでしょう。少なくとも、山本は月収25万円以下で幸せを掴もうなんて甘いと思っています。みなさんはどうですか?

お金がない人はお金に支配される

お金のことが常に頭から離れず、常にお金に固執してるのは、お金を持ってる人ではありません。お金がない人です。

月収25万円だと、常に、家賃や光熱費、通信費、給料日まであとどれだけのお金が使えるかばかり気にして生活しないといけません。それこそ「金の亡者」です。

お金に支配されるような生き方がしたいですか? いやなら、誰よりも努力して、誰よりも稼ぎ、そして、社会に貢献しましょう。

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